特許
J-GLOBAL ID:200903012184600998

画像つなぎ処理方法及びその装置並びにプログラムを記録した記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-135042
公開番号(公開出願番号):特開平11-331550
出願日: 1998年05月18日
公開日(公表日): 1999年11月30日
要約:
【要約】【課題】 第1、第2の2値画像に画像のズレがあっても精度良い画像のつなぎ合わせを行う。【解決手段】 第1の工程で、第1、第2の2値画像NGA、NGBの各々対応するつなぎ方向の各画素列GLAi、GLBiに第1、第2の混合比MRA、MRBをそれぞれ作用させた結果を加算して合成し、2値画像を多値化した後、第2の工程で、平滑化処理を行って周辺の画素の濃度データを反映して多値化の階調を増やし、その後、第3の工程で、しきい値処理を行って2値画像に戻し、第4の工程で、この2値化した結果RTXを含めて第1の2値画像NGAと第2の2値画像NGBとをつなぎ合わせる。
請求項(抜粋):
重複部分を有する隣り合う配置関係のデジタルの第1、第2の2値画像に対して、第1、第2の2値画像の重複部分を合成して、第1の2値画像と第2の2値画像とをつなぎ合わせる画像つなぎ処理方法であって、前記重複部分の少なくとも一部を含む合成領域に属する第1の2値画像のつなぎ方向の画素列内の各画素の濃度データに対して、第2の2値画像側の画素の荷重が小さくなる第1の混合比を作用させた結果と、前記第1の2値画像のつなぎ方向の画素列に対応する第2の2値画像のつなぎ方向の画素列内の前記合成領域に属する各画素の濃度データに対して、第1の2値画像側の画素の荷重が小さくなる第2の混合比を作用させた結果とを対応する画素ごとに加算して合成する処理を、つなぎ方向の各画素列ごとに行う第1の工程と、前記第1の工程で合成した前記合成領域に属するつなぎ方向の各画素列内の各画素の濃度データに対して平滑化処理を行う第2の工程と、前記第2の工程で平滑化処理を行った前記合成領域に属するつなぎ方向の各画素列内の各画素の濃度データに対してしきい値処理を行って2値化する第3の工程と、前記第3の工程で2値化した結果を含めて第1の2値画像と第2の2値画像とをつなぎ合わせる第4の工程と、を備えたことを特徴とする画像つなぎ処理方法。
IPC (5件):
H04N 1/387 ,  G06T 1/00 ,  H04N 5/907 ,  H04N 5/91 ,  H04N 5/92
FI (5件):
H04N 1/387 ,  H04N 5/907 B ,  G06F 15/66 470 J ,  H04N 5/91 N ,  H04N 5/92 H

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