特許
J-GLOBAL ID:200903012186915708

ブラシホルダ装置およびその成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶原 辰也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-031497
公開番号(公開出願番号):特開平8-205484
出願日: 1995年01月27日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】【目的】 押さえピン痕跡孔へのブラシ摩耗粉による短絡不良を抑制する。【構成】 樹脂製のブラシホルダステー11の一端面に複数のブラシホルダ13、14が周方向に間隔を置かれて突設され、このステー内に複数本のターミナル部材33、34がインサート成形され、ターミナル部材の一端部のピグテール接続端子36、40がブラシホルダ毎に、他端部のプラグ端子38、41がピグテール接続端子から離れた位置に配設されているブラシホルダ装置において、ステー11のブラシホルダ側端面に突設された凸部23、25にターミナル部材をインサート時に保持した押さえピン痕跡孔23、27が開設されている。【効果】 押さえピン痕跡孔の底で露出したターミナル部材の表面から押さえピン痕跡孔の開口縁までの沿面距離は長くなるため、ブラシ摩耗粉により押さえピン痕跡孔の内周面全体が埋められる時間は長くなり、短絡発生は抑制される。
請求項(抜粋):
樹脂が用いられて環状に成形されたブラシホルダステーの一端面に複数のブラシホルダが周方向に間隔を置かれて突設されており、このブラシホルダステーの内部には複数本のターミナル部材が互いに電気的に絶縁されてインサート成形されているとともに、各ターミナル部材の一端部にそれぞれ形成された各ピグテール接続端子が各ブラシホルダ毎にそれぞれ配設され、各ターミナル部材の他端部にそれぞれ形成された各プラグ端子がピグテール接続端子から離れた位置にそれぞれ配設されているブラシホルダ装置において、前記ブラシホルダステーのブラシホルダ側端面に突設された凸部に、前記各ターミナル部材をインサート時に保持した押さえピン痕跡孔が開設されていることを特徴とするブラシホルダ装置。
IPC (4件):
H02K 13/00 ,  H01R 39/39 ,  H02K 5/14 ,  H02K 5/22

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