特許
J-GLOBAL ID:200903012190300696

追尾妨害装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-142081
公開番号(公開出願番号):特開平7-004894
出願日: 1993年06月14日
公開日(公表日): 1995年01月10日
要約:
【要約】【目的】 自機の姿勢やエンジンからのジェットの影響などの条件が異なる場合でも、条件に合致した最適なチャフの散布パタンが常に得られ、敵からの追尾を効果的に妨害することができる追尾妨害装置を得る。【構成】 散布したチャフと自機との相対速度、および当該チャフのレーダ反射断面積の変化率をMWS2内のチャフ追尾手段22で測定して、その測定結果に基づいてチャフの散布パタンを修正し、また、ECM4より送信した電波のチャフによる反射波を受信してESM1内のチャフ反射測定手段12が測定した、自機と散布したチャフとの相対速度、および当該チャフのレーダ反射断面積の変化率に基づいてチャフの散布パタンを修正する。
請求項(抜粋):
敵からの脅威電波が自機に向けられていることを探知するレーダ波探知手段よりなるレーダ波探知部と、敵のミサイルの接近を探知するミサイル探知手段よりなるミサイル探知部と、前記レーダ探知部およびミサイル探知部の探知結果に基づいて、チャフの散布パタンを決定する散布パタン決定手段、および決定された散布パタンに従ってチャフの散布を行うチャフ散布手段よりなる追尾妨害部とを備えた追尾妨害装置において、前記ミサイル探知部に、散布したチャフと自機との相対速度、および当該チャフのレーダ反射断面積の変化率の測定を行うチャフ追尾手段を設け、前記追尾妨害部が、前記チャフ追尾手段の測定結果に基づいてチャフの散布パタンを修正するものであることを特徴とする追尾妨害装置。
IPC (2件):
F41H 11/02 ,  G01S 7/38

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