特許
J-GLOBAL ID:200903012200946174

複屈折測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蓮見 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-155466
公開番号(公開出願番号):特開平5-346397
出願日: 1992年06月15日
公開日(公表日): 1993年12月27日
要約:
【要約】【目的】レターデーション等の精確なオンライン測定に適した複屈折測定装置を提供する。【構成】偏光方向の異なる複数の偏光子、検光子と透過光強度検出器を含む検出ユニットを複数組測定シートの走行方向に配列した測定ヘッドをシートの幅方向に走査する機構と、シートの走行方向、または幅方向および、走行方向におけるレターデーションの分布を測定する際、各組の検出ユニットの検出出力のサンプリング時期をシートの走行速度に応じて制御するする手段を備えている。さらに測定ヘッドをシート幅方向に連続走査し、走査速度に応じて検出ユニットの配列方向を補正する機構をも備えている。
請求項(抜粋):
偏光方向を一定の関係に保った偏光子と検光子との間に被測定シートを通過させ、単一波長光束を偏光子に照射して検光子を透過した光を検出する手段を有したシート状物質のレターデーション測定装置において、偏光方向の異なる複数の偏向子・検光子と透過光検出器の組を複数組シートの走行方向に配置した測定ヘッドと、測定ヘッドをシートの幅方向に移動する駆動機構と、測定ヘッドの移動に応じて各組の検出出力をサンプリングする手段と、各組のサンプリング時期を制御する手段と、シート上の同一点に対する各組のサンプリング値からその点のレターデーションを演算導出する手段を備えたことを特徴とする複屈折測定装置。

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