特許
J-GLOBAL ID:200903012201566340

エネルギーを発生するための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 川口 義雄 ,  一入 章夫 ,  小野 誠 ,  大崎 勝真 ,  坪倉 道明
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-554376
公開番号(公開出願番号):特表2004-520523
出願日: 2002年01月02日
公開日(公表日): 2004年07月08日
要約:
エネルギーを発生するための装置は、空気を圧縮するための圧縮機アセンブリを備え、その圧縮機アセンブリは、主空気経路を介して高圧圧縮機に接続された低圧圧縮機を有する。さらにまた、低圧圧縮機および/または高圧圧縮機を駆動するために、圧縮機タービンアセンブリが設けられる。さらに装置は、圧縮空気と燃料との適切な混合物を燃焼させるための燃焼装置と、機械的なエネルギーを放出するための回転可能なシャフトを備えた出力タービンとを有する。排気ガス配管が、出力タービンの排気ガス出口に接続される。装置は、副空気経路を備え、低圧圧縮機の出口から送り出される圧縮空気のうち、主空気流が、主空気経路を経由して高圧圧縮機へ流れ、かつ副空気流が、副空気経路へ流れ込むように、その副空気経路の入口端部が、低圧圧縮機の出口と高圧圧縮機の入口との間に接続される。副空気経路において、第1の水噴射手段が設けられ、副空気流中に水を噴射する。副空気経路は、その出口端部が、圧縮機タービンアセンブリの出口と出力タービンの入口との間の接続部分に接続される。
請求項(抜粋):
エネルギーを発生するための装置であって、 空気を圧縮するための圧縮機アセンブリを備え、該圧縮機アセンブリが、 空気入口および空気出口を有する低圧圧縮機と、 入口および出口を有する高圧圧縮機であり、低圧圧縮機の出口が、主空気経路を介して、高圧圧縮機の入口に接続された、前記高圧圧縮機と、 低圧圧縮機および/または高圧圧縮機を駆動するための圧縮機タービンアセンブリとを有し、前記圧縮機タービンアセンブリが、単一の圧縮機タービンまたは直列に配置された複数の圧縮機タービンからなり、かつ入口および出口を有し、圧縮機タービンアセンブリの前記入口が、高圧圧縮機の出口に接続され、 前記エネルギーを発生するための装置がさらに、 高圧圧縮機の出口の上流側にある位置において空気を冷却するための冷却手段と、 圧縮空気と燃料との適切な混合物を燃焼させるための燃焼装置と、 圧縮機タービンアセンブリの出口に接続された入口と排気ガス出口とを有する、機械的なエネルギーを伝達するための回転可能なシャフトを備えた出力タービンと、 入口端部が、出力タービンの排気ガス出口に接続された、前記排気ガス配管とを備え、 副空気経路が設けられ、低圧圧縮機の出口から送り出される圧縮空気のうち、主空気流が、主空気経路を経由して高圧圧縮機へ流れ、かつ副空気流が、副空気経路へ流れ込むように、前記副空気経路の入口端部が、低圧圧縮機の出口と高圧圧縮機の入口との間に接続され、 副空気流中に水を噴射するための第1の水噴射手段が、副空気経路に設けられ、 副空気経路の出口端部が、圧縮機タービンアセンブリの出口と出力タービンの入口との間の接続部分に接続されたことを特徴とする、装置。
IPC (5件):
F02C3/30 ,  F02C3/10 ,  F02C3/14 ,  F02C7/08 ,  F02C7/143
FI (5件):
F02C3/30 B ,  F02C3/10 ,  F02C3/14 ,  F02C7/08 B ,  F02C7/143

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