特許
J-GLOBAL ID:200903012201944922

電子式トリップメータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-274321
公開番号(公開出願番号):特開平7-128083
出願日: 1993年11月02日
公開日(公表日): 1995年05月19日
要約:
【要約】【目的】 トリップデータを格納する3つのトリップデータエリアの比較・補正処理を簡素化して処理時間の短縮を図った電子式トリップメータを提供する。【構成】 電源バックアップされた3つのトリップデータエリア4a-1〜4a-3の各々に、車両の所定距離の走行毎に、書込手段4bが順次インクリメントしたBCDコードからなる所定桁数の積算距離数をそれぞれ書き込み、表示手段5が走行距離を表示する。IGNスイッチのオンに応じて比較・補正手段4cが比較・補正作業を行う前に、加工処理手段4dが3つのトリップデータエリア内の積算距離数をそれぞれ加工して桁数を少なくし、これを加工データ格納手段4a-11〜4a-13に格納する。比較・補正手段4cは、3つの積算距離数を、格納した加工データ相互間を各桁毎に比較して補正する。
請求項(抜粋):
イグニッションスイッチのオン・オフに連動してオン・オフされ、各部に動作電源を供給する電源手段と、バックアップ電源によりバックアップされたRAMなどの記憶手段内に形成された3つのトリップデータエリアと、車両の所定距離の走行毎に前記トリップデータエリアに順次インクリメントしたBCDコードからなる所定桁数の積算距離数をそれぞれ書き込む書込手段と、前記トリップデータエリア内の積算距離数に基づいて走行距離を表示する表示手段と、前記イグニッションスイッチのオンに応じて前記3つのトリップデータエリアの内容を比較し、不一致があるとき多数決の原理により補正する比較・補正手段とを備える電子式トリップメータにおいて、前記イグニッションスイッチのオンに応じて前記3つのトリップデータエリア内の積算距離数をそれぞれ加工し、桁数を少なくする加工処理手段と、該加工処理手段により得た各積算距離数に対応する加工データを格納する加工データ格納手段とを更に備え、前記比較・補正手段が3つのトリップデータエリアの内容の比較を前記加工データ格納手段に格納した加工データ相互間を各桁毎に比較することにより行うことを特徴とする電子式トリップメータ。
IPC (2件):
G01C 22/00 ,  G06F 12/16 310

前のページに戻る