特許
J-GLOBAL ID:200903012206223743

ラップ盤の異常検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 秀隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-090814
公開番号(公開出願番号):特開平6-270054
出願日: 1993年03月24日
公開日(公表日): 1994年09月27日
要約:
【要約】【目的】ワークの割れや欠けの発生の可能性を自動的にかつ正確に検出できるラップ盤の異常検出装置を提供すること。【構成】上定盤の上下方向の変位を検出するセンサと、このセンサの出力からラップ盤の回転周波数に対応する変位信号を取り出すバンドパスフィルタと、このフィルタから出力される変位信号が基準値を越えた時に異常と判定する異常判定手段とを備える。異常と判定されれば、ラップ盤を即座に停止させ、ワークの割れやキャリヤ,上下定盤の損傷を防止する。
請求項(抜粋):
上下の定盤と、これら定盤の間に配置され、ワークを保持する保持穴を設けた遊星ギヤと、遊星ギヤと噛み合う太陽ギヤおよびリングギヤとを備え、太陽ギヤまたはリングギヤの少なくとも一方を回転させることにより、遊星ギヤを自転または自転・公転させ、ワークと上下の定盤とを摺動させることによりワークを研磨するラップ盤において、上定盤の上下方向の変位を検出するセンサと、このセンサの出力からラップ盤の回転周波数に対応する変位信号を取り出す周波数弁別手段と、この周波数弁別手段から出力される変位信号が基準値を越えた時に異常と判定する異常判定手段とを備えたことを特徴とするラップ盤。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-063676
  • 特開平2-106269

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