特許
J-GLOBAL ID:200903012207554832

人工関節、特に自然関節を置換するための体内補綴具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修一郎
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-522182
公開番号(公開出願番号):特表2000-507486
出願日: 1997年11月12日
公開日(公表日): 2000年06月20日
要約:
【要約】湾曲した関節面を有する少なくとも2つの人工関節部から成り、各関節面に湾曲した接触線が形成される人工関節、特に、自然関節を置換するための体内補綴具に関する。一方の関節面の湾曲状接触線(L1)は、円筒半径(R1)もしくは円錐角(α1)を有する第1円筒(1)または円錐の楕円形断面輪郭の一部である。他方の接触線(L2)は、第2の円筒半径(R2)もしくは円錐角(α2)を有し、且つ、第1円筒(1)もしくは第1円錐上で転がり運動および/または滑り運動する第2円筒(2)もしくは第2円錐の、反対軌跡として生じる。関節面は、直線状の複数の接線(B)により形成された調節面(F1、F2)を有する。この調節面(F1、F2)は、片側で接触線(L1、L2)に互いに相対して接続され、かつ、上記の各接線は、可動/不動系内の基準面(X、Y)もしくは基準球における各運動系の、接触線(L1、L2)の瞬間的接触点(K)と、瞬間的共通点Qもしくは瞬間的極点とを結ぶ線である。
請求項(抜粋):
湾曲した関節面を有する少なくとも2つの人工関節部から成る人工関節、特に自然関節を置換するための体内補綴具であって、前記各関節面に湾曲した接触線が形成され、この関節面の1方の湾曲した接触線(L1)が円筒半径(R1)もしくは円錐角度(α1)を有する第1円筒(1)または円錐の楕円形の断面輪郭の一部であり、他方の接触線(L2)が第2の円筒半径(R2)もしくは円錐角度(α2)第1円筒(1)もしくは第1円錐上で転がり運動および/または滑り運動をする第2円筒(2)もしくは第2円錐の反対軌跡として生じ、ならびに関節面が多数の直線の接線(B)から形成された調節面(F1、F2)を有し、前記調節面(F1、F2)が片側で接触線(L1、L2)に互いに相対して接続され、接線(B)がそれぞれ接触線(L1、L2)の瞬間の接点(K)と可動/不動系内の基準面(X、Y)もしくは基準球内の各運動系の瞬間の共通点Qもしくは瞬間極点(P)との間の接合線である。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特表平3-502291

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