特許
J-GLOBAL ID:200903012209509540

階調表示方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-330681
公開番号(公開出願番号):特開平10-171401
出願日: 1996年12月11日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】静止画の画質を損なうことなく偽輪郭を低減し、動きの度合いが不特定である時系列の画像の表示品質を向上させることを目的とする。【解決手段】2値の発光制御が可能な表示要素による画面表示に際して、第1のフレームとその次の第2のフレームとの間における表示物体の動きの度合いが大きい場合において、第1及び第2のフレームの少なくとも一方を特別フレームとし、特別フレームに対応したn個のサブフレームのうち、輝度の重みの降順に選択したm(1≦m<n)個の特定サブフレームについて、k(k≧2)個のフィールドで構成してk対1インタレース走査形式で表示要素の発光の要否を設定し、その際に各フィールドにおいてkラインずつ同一の設定を行い、他のサブフレームについては、ノンインタレース走査形式で1ラインずつ表示要素の発光の要否を設定する。
請求項(抜粋):
2値の発光制御が可能な表示要素からなるマトリクス表示デバイスによる画面表示に際して、1フレームを輝度の重み付けをしたn(n≧3)個のサブフレームに分割し、1フレームの輝度が階調レベルに応じた値となるようにサブフレーム毎にライン走査を行って表示要素の発光の要否を設定する階調表示方法であって、第1のフレームとその次の第2のフレームとの間における表示物体の動きの度合いを調べ、動きの度合いが設定値を越える場合において、前記第1及び第2のフレームの一方又は両方を特別フレームとし、当該特別フレームに対応した前記n個のサブフレームのうち、輝度の重みの降順に選択したm(1≦m<n)個の特定サブフレームについて、k(k≧2)個のフィールドで構成してk対1インタレース走査形式で表示要素の発光の要否を設定し、その際に各フィールドにおいてkラインずつ同一の設定を行い、他のサブフレームについては、ノンインタレース走査形式で1ラインずつ表示要素の発光の要否を設定することを特徴とする階調表示方法。
IPC (4件):
G09G 3/28 ,  G09G 5/00 520 ,  H04N 5/66 ,  H04N 5/66 101
FI (4件):
G09G 3/28 K ,  G09G 5/00 520 J ,  H04N 5/66 A ,  H04N 5/66 101 B

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