特許
J-GLOBAL ID:200903012209991695

光ディスク装置のファイルアロケート方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 境 廣巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-138331
公開番号(公開出願番号):特開平7-319749
出願日: 1994年05月27日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】 光ディスク装置に於いて、ファイルのアロケート処理を高速化する。【構成】 磁気ディスク装置2上の管理情報テーブル22には、光ディスク媒体14に格納されているファイルのファイル名,容量,データ部開始アドレスが格納される。アプリケーションプログラム3から新規ファイルのアロケート要求があると、管理情報テーブル追記処理部11は、管理情報テーブル22に新規ファイルのファイル名と同じファイル名が格納されているか否かを判定することにより、ファイル名の重複チェックを行なう。次データ部開始アドレス取得処理部12は、管理情報テーブル追記処理部11でファイル名が重複していないと判定された場合、管理情報テーブル22の内容に基づいて新規ファイルのデータ部開始アドレスを求め、光ディスク書き込み処理部13は次データ部開始アドレス取得処理部12が求めたアドレスに従って新規ファイルを光ディスク媒体14に書き込む。
請求項(抜粋):
光ディスク媒体上に格納されているファイルのファイル名,データ量及び前記光ディスク媒体上の格納位置を示すデータ部開始アドレスが格納された磁気ディスク装置上の管理情報テーブルと、要求元からのファイル名及びデータ量を含む新規ファイルのアロケート要求に応答して前記管理情報テーブルに前記新規ファイルのファイル名が格納されているか否かを判定し、格納されていると判定した場合は前記要求元にエラー通知を行ない、格納されていないと判定した場合は前記管理情報テーブルに、前記アロケート要求に含まれている前記新規ファイルのファイル名及びデータ量を追記する管理情報テーブル追記処理部と、前記管理情報テーブルに格納されている情報の内、前記光ディスク媒体に格納されている最も新しいファイルのデータ部開始アドレス及びデータ量に基づいて前記新規ファイルのデータ部開始アドレスを取得する次データ部開始アドレス取得処理部と、前記光ディスク媒体上の前記次データ部開始アドレス取得部が取得したデータ部開始アドレスから前記新規ファイルを書き込む光ディスク書き込み処理部とを備えたことを特徴とする光ディスク装置のファイルアロケート方式。
IPC (2件):
G06F 12/00 541 ,  G06F 3/08
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 特開平4-167148
  • 特開平3-194629
  • 特開平3-055664
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