特許
J-GLOBAL ID:200903012211264997

液面検出機能を備えた自動分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-073691
公開番号(公開出願番号):特開平11-271319
出願日: 1998年03月23日
公開日(公表日): 1999年10月08日
要約:
【要約】【課題】サンプル容器に静電気が帯電された場合でもその容器内のサンプルの液面を適正に検出する。【解決手段】導電性部材14である電極の内面を絶縁処理17し、除電ブラシ15を接地することにより、サンプル吸入位置に来た時点で帯電されたサンプル容器5,試験管6の静電気が集電効果により突起物16又は除電ブラシ15に放電され、ノイズ信号を消去することができる。
請求項(抜粋):
液面検出用の一方の電極を兼ねた分注プローブを用いてサンプル容器から反応容器へサンプルを分注する分注装置と、液面検出用の他方の電極を兼ねたサンプル容器保持手段と、上記分注プローブと上記サンプル容器保持手段との間における静電容量の変化を検出する電気的検出部と、上記分注プローブが降下する方向に沿って導電性部材を配置し、この導電性部材が上記他方の電極と同電位であるように構成している液面検出機能部と、上記反応容器の内容物を測定する測定手段を備えた自動分析装置において、上記分注プローブが降下する方向に沿って配置された導電性部材に放電を促進させる除電部となる突起を付加し、液体収容容器に帯電する静電気を除電するように構成したことを特徴とする液面検出機能を備えた自動分析装置。

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