特許
J-GLOBAL ID:200903012215771109

回路遮断器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-118110
公開番号(公開出願番号):特開平11-312452
出願日: 1998年04月28日
公開日(公表日): 1999年11月09日
要約:
【要約】【課題】可動接点台のリバウンドを確実に防止できて遮断性能に優れた回路遮断器を提供する。【解決手段】可動接点台を回動自在に保持する可動接点台ホルダを備えた回路遮断器において、可動接点台ホルダに第1のピンにより回動自在に軸支されたストッパ枠を設け、このストッパ枠に回動自在に軸支された第2のピンを設けて可動接点台が事故電流による電磁反発したときに第2のピンが可動接点台の係合部に係合して上記可動接点台を反発位置に保持する。
請求項(抜粋):
電源側固定接点台、電源側固定接点、電源側可動接点、可動接点台、負荷側可動接点、負荷側固定接点及び負荷側固定接点台を有する主回路と、上記可動接点台を回動させることにより上記主回路を開閉する開閉機構部と、上記主回路の電流が異常状態となったときに上記開閉機構部を引き外す引外し機構部と、上記可動接点台を回動自在に保持する可動接点台ホルダと、この可動接点台ホルダを回動自在に保持する保持手段と、上記開閉機構部の開閉動作を上記可動接点台ホルダに伝達する伝達手段を備えた回路遮断器において、上記主回路は上記電源側固定接点台および上記負荷側固定接点台を流れる電流の向きと上記可動接点台を流れる電流の向きとが逆になって電磁反発力を発生するよう配設され、上記可動接点台ホルダは第1のピンにより回動自在に軸支されたストッパ枠と、このストッパ枠に回動自在に軸支された第2のピンとを備え、上記可動接点台は上記第2のピンと係合する係合部を備え、上記可動接点台が反発したときに上記第2のピンが上記係合部に係合して上記可動接点台を反発位置に保持するよう構成されたことを特徴とする回路遮断器。
IPC (2件):
H01H 73/36 ,  H01H 71/12
FI (2件):
H01H 73/36 E ,  H01H 71/12

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