特許
J-GLOBAL ID:200903012216450276
高活性型インターフェロン調節因子タンパク質
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-542450
公開番号(公開出願番号):特表2002-510489
出願日: 1999年04月07日
公開日(公表日): 2002年04月09日
要約:
【要約】本発明は、セリンおよび/またはトレオニン部位の改変によりカルボキシ末端ドメイン(トランス活性化ドメイン)で改変されたIRFタンパク質に関する。改変はセリンおよび/またはトレオニンのリン酸化により、またはセリンおよび/またはトレオニン残基を酸性側鎖、好ましくはアスパラギン酸もしくはグルタミン酸残基のようなカルボン酸含有側鎖を有する残基で置換することにより達成され得る。かかる改変タンパク質はIRF-3およびIRF-7の変異体であり得、IRF-3およびIRF-7の両部分を有するキメラタンパク質、ならびに翻訳後修飾(リン酸化)されたIRF-3タンパク質(このリン酸化はセンダイウイルス感染により誘導される)が挙げられる。さらに詳しくは、本発明は、カルボキシ末端ドメインに少なくとも1つの改変されたセリンまたはトレオニンホスホアクセプター部位を含んでなる、改変型インターフェロン調節因子(IRF)タンパク質を提供し、ここでは好ましくは改変されたIRFによるサイトカイン遺伝子の活性化が、対応する野生型IRFタンパク質によるサイトカイン遺伝子の活性化に比べて増強される。本発明はまた、IRFタンパク質を含有する医薬組成物、ならびにそのタンパク質、それをコードするヌクレオチド配列、およびそれを含有する医薬組成物の使用を提供する。
請求項(抜粋):
カルボキシ末端ドメインに少なくとも1つの改変されたセリンまたはトレオニンホスホアクセプター部位を含んでなる、改変型インターフェロン調節因子(IRF)タンパク質。
IPC (8件):
C12N 15/09 ZNA
, A61K 38/17
, A61K 48/00
, A61P 31/16
, A61P 31/18
, A61P 31/22
, C07K 14/47
, C07K 19/00
FI (8件):
A61K 48/00
, A61P 31/16
, A61P 31/18
, A61P 31/22
, C07K 14/47
, C07K 19/00
, C12N 15/00 ZNA A
, A61K 37/12
Fターム (21件):
4B024AA01
, 4B024BA80
, 4B024CA04
, 4B024DA02
, 4B024EA02
, 4B024FA02
, 4B024GA11
, 4B024GA13
, 4B024GA18
, 4C084AA02
, 4C084AA07
, 4C084AA13
, 4C084BA44
, 4C084NA14
, 4C084ZB332
, 4H045AA10
, 4H045AA30
, 4H045BA10
, 4H045DA15
, 4H045EA29
, 4H045FA74
引用文献:
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