特許
J-GLOBAL ID:200903012216541352

構造物用免震装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 仁士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-257174
公開番号(公開出願番号):特開平5-071245
出願日: 1991年09月10日
公開日(公表日): 1993年03月23日
要約:
【要約】【目的】 建築物等の構造物と基礎との間に介装され、弾塑性による変形により構造物に作用する振動を吸収する構造物用免震装置において、小さな水平振動に対しても吸収機能を発揮することができるようになすこと。【構成】 少くとも一本の棒状の弾塑性変形部材の弾塑性変形ダンパー部と積層ゴム体を主体とする積層ゴムダンパー部とが直列に接合され、積層ゴムダンパー部は、少なくとも上下端板の一つに規制孔が穿設され、かつ、この規制孔に所定間隔を存してストッパー部材が配され、弾塑性変形部材とは揺動自在に結合されてなる。
請求項(抜粋):
上部構造側の基礎と下部構造側の基礎との間に配置され、弾塑性変形ダンパー部と、該弾塑性変形ダンパー部に結合され、上下端板と該上下端板間に挟着される積層ゴム体とを有する積層ゴムダンパー部とからなる免震装置であって、前記弾塑性変形ダンパー部は少なくとも一本の棒状の弾塑性変形部材からなり、前記積層ゴムダンパー部には、少なくとも前記上下端板の一つに規制孔が穿設され、かつ、この規制孔に所定間隔を存してストッパー部材が配されてなる移動規制手段が配備され、前記弾塑性変形部材の一端は前記基礎のいずれか一方に固定もしくは揺動自在に結合され、他端は前記積層ゴムダンパー部に固定もしくは揺動自在に結合されており、前記積層ゴムダンパー部は前記他方の基礎に固定される、ことを特徴とする構造物用免震装置。
IPC (2件):
E04H 9/02 331 ,  E02D 27/34
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭63-122872
  • 特開平3-157528
  • 特開平3-140642
全件表示

前のページに戻る