特許
J-GLOBAL ID:200903012216579910

セラミックヒータ型グロープラグ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-205533
公開番号(公開出願番号):特開平7-042939
出願日: 1993年07月29日
公開日(公表日): 1995年02月10日
要約:
【要約】【目的】 棒状セラミックヒータを金属製ホルダ内に組込んで保持する際の組立性を向上させ、さらに所要部位での電気的接続も確実に行なえるようにする。【構成】 抵抗体11を埋設する絶縁性セラミック材によるセラミックヒータ12に、金属製ホルダ13の先端に係止される大径部12Bを形成する。ホルダ後端部から挿入されて先端がヒータ後端面に当接可能な外部接続端子15と、これをホルダ後端部で保持してかしめ部28にて係止される絶縁ブッシュ14を有する。ヒータ後端面に露呈する抵抗体の一端を、外部接続端子内方端に電気的に接続する。抵抗体の他端をヒータ後端側の大径部による段差部12C付近に露呈させ、この段差部をホルダ先端部に導電性ガスケット27を介して係止させて電気的に接続する。
請求項(抜粋):
金属製ホルダの先端部に係止される大径部を後端側に有しかつ抵抗体を絶縁性セラミック材中に埋設することにより形成されている棒状セラミックヒータと、前記ホルダの後端部から挿入され先端部がセラミックヒータの後端面に当接可能に形成されている外部接続端子と、この外部接続端子に嵌装されることによりこの外部接続端子を前記ホルダ後端部で保持した状態でこのホルダ後端部のかしめ部により係止される絶縁ブッシュとを備え、前記セラミックヒータ内の抵抗体の一端はヒータ後端面に露呈され、前記外部接続端子の内方端に設けられる導電性を有する金属片を介して電気的に接続されるとともに、抵抗体の他端はヒータの後端側の大径部と先端側の小径部との段差部付近の外周面に露呈され、この段差部が前記ホルダ先端部に導電性を有するガスケットを介して係止されることによりこのガスケットを介して電気的に接続され、前記セラミックヒータは、その段差部が前記ガスケットを介してホルダ先端部に係止されるとともに、後端部に前記金属片を介して外部接続端子を押付けた状態で、前記絶縁ブッシュが前記ホルダ後端部のかしめ部により係止されることにより固定されていることを特徴とするセラミックヒータ型グロープラグ。
IPC (2件):
F23Q 7/00 ,  F02P 19/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-257615
  • 特開平4-257615

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