特許
J-GLOBAL ID:200903012217570658

ポリエステル樹脂製容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高島 一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-212122
公開番号(公開出願番号):特開平11-049941
出願日: 1997年08月06日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】【課題】 PET樹脂とPEN樹脂とのブレンド物の白化が無く容器の透明性が良好であり、またブレンド物の延伸成形性が良好で容器の肉厚むらや物性むらがなく、さらに耐熱性、ガスバリア性、紫外線遮断性に優れた容器を提供する。【解決手段】 PEN樹脂(A)99〜50重量%とPET樹脂(B)1〜50重量%とを含有する容器であって、胴部のヘイズが15%以下であり、かつ未延伸部が以下の?@〜?Cの熱的特性を有するポリエステル樹脂製容器。?@Tc1が165°C以上である。?ATc1と容器中のPEN樹脂(A)の重量百分率X(重量%)との関係が、0.60X+120.0≦Tc1≦0.60X+155.0 で表される。?BTmと容器中のPEN樹脂(A)の重量百分率X(重量%)との関係が、0.87X+178.0≦Tm≦0.87X+193.0 で表される。?CQcが15mj/mg以上、Qmが20mj/mg以上である。
請求項(抜粋):
ポリエチレンナフタレート樹脂(A)99〜50重量%とポリエチレンテレフタレート樹脂(B)1〜50重量%とを含有する樹脂組成物からなる容器であって、胴部のヘイズが15%以下であり、かつ未延伸部が示差走査熱量計(DSC)を用いて1°C/分の昇温速度で測定した以下の?@〜?Cの熱的特性を有することを特徴とするポリエステル樹脂製容器。?@昇温時結晶化ピーク温度(Tc1)が165°C以上である。?ATc1と容器中のポリエチレンナフタレート樹脂(A)の重量百分率X(重量%)との関係が、0.60X+120.0≦Tc1≦0.60X+155.0で表される。?B融点(Tm)と容器中のポリエチレンナフタレート樹脂(A)の重量百分率X(重量%)との関係が、0.87X+178.0≦Tm≦0.87X+193.0で表される。?C昇温時結晶化発熱量(Qc)が15mj/mg以上、かつ結晶融解熱(Qm)が20mj/mg以上である。
IPC (6件):
C08L 67/02 ,  A61J 1/05 ,  B65D 1/09 ,  C08G 63/183 ,  C08G 63/189 ,  B29K 67:00
FI (5件):
C08L 67/02 ,  C08G 63/183 ,  C08G 63/189 ,  A61J 1/00 311 ,  B65D 1/00 A

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