特許
J-GLOBAL ID:200903012218761449
耐黄変性濃染性ポリヘキサメチレンアジパミド繊維およびその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-113019
公開番号(公開出願番号):特開平7-324223
出願日: 1994年05月26日
公開日(公表日): 1995年12月12日
要約:
【要約】【目的】 熱処理における黄変や色のくすみが究極的に抑制され、且高温加圧熱水処理における強度低下が劇的に抑制された濃染性ポリヘキサメチレンアジパミド繊維とその製造方法を提供する。【構成】 カルボキシル末端基濃度が60meq/kg以下、アミノ末端基濃度が55meq/kgであり、且特定のヒンダードフェノール化合物および亜リン酸化合物を含有するポリヘキサメチレンアジパミド繊維、およびアルカリ金属化合物を含有させて溶融紡糸を行なう該繊維の製造方法。
請求項(抜粋):
アミノ末端基濃度([-NH2 ])とカルボキシル末端基濃度([-COOH])との和が75〜175meq/kgの範囲にあり、ヘキサメチレンアジパミド繰り返し単位を100〜85モル%含むポリヘキサメチレンアジパミドの繊維であって、A.[-COOH]≦60(meq/kg)B.[-NH2 ]≧55(meq/kg)を同時に満足し、且つ、式(1)〜(3):【化1】で表されるヒンダードフェノール化合物群より選ばれる一種又は複数の酸化防止剤および亜リン酸化合物をそれぞれ0.01〜1重量%含有することを特徴とする耐黄変性濃染性ポリヘキサメチレンアジパミド繊維。
IPC (5件):
D01F 6/60 351
, D01F 6/60 311
, C08K 5/00
, C08L 77/06 KKU
, D01F 6/90 301
前のページに戻る