特許
J-GLOBAL ID:200903012219262543

新同期伝送装置のビット多重方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-143077
公開番号(公開出願番号):特開平5-336058
出願日: 1992年06月04日
公開日(公表日): 1993年12月17日
要約:
【要約】【目的】 新同期伝送装置のビット多重方式に関し、高次群信号領域でオーバーヘッド(OH)をアクセスする必要がない伝送システムにおいて、大規模な高速処理回路を使用しなくてすむ高速の新同期伝送装置のビット多重方式を提供することを目的とする。【構成】 複数の基本ブロック装置には、送信時に、空きのOHバイトに複数の基本ブロック装置のそれぞれを識別するための識別コードを挿入し、受信時に、OHバイトから識別コードを取り出して複数の基本ブロック装置のそれぞれに固有の識別コードと比較し、両者の一致/不一致に対応した制御信号をビット多重/分離装置に送出する識別コード比較部190 を有し、ビット多重/分離装置の受信部には、識別コード比較部からの制御信号により識別コードが不一致の時には該ビット多重した信号を分離するタイミングを最適に切り替えて正しい分離を行うタイミング切替部300 を有する構成する。
請求項(抜粋):
送信時には低次群信号を多重化した後オーバーヘッドバイトを挿入して出力し、受信時には受信信号から該オーバーヘッドバイトによりフレーム同期をとった後該多重化した信号を分離する複数の基本ブロック装置(100-1〜100-n)と、該複数の基本ブロック装置の出力信号をビット多重して高次群信号として伝送路に送出する送信部と、該伝送路からの信号を受信して該ビット多重した信号を分離した後該複数の基本ブロック装置に送出する受信部とを具備するビット多重/分離装置(270) とで構成され、該高次群信号に対しては該オーバーヘッドバイトにアクセスする必要がないシステムにおける新同期伝送装置のビット多重方式であって、該複数の基本ブロック装置には、送信時に、該オーバーヘッドバイトのうち空きのオーバーヘッドバイトに該複数の基本ブロック装置のそれぞれを識別するための識別コードを挿入し、受信時に、該オーバーヘッドバイトから該識別コードを取り出して該複数の基本ブロック装置のそれぞれに固有の識別コードと比較し、両者の一致/不一致に対応した制御信号を該ビット多重/分離装置に送出する識別コード比較部(190) を有し、該ビット多重/分離装置の受信部には、該識別コード比較部からの制御信号により該識別コードが不一致の時には該ビット多重した信号を分離するタイミングを最適に切り替えて正しい分離を行うタイミング切替部(300) を有することを特徴とする新同期伝送装置のビット多重方式。

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