特許
J-GLOBAL ID:200903012219442525

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西岡 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-324987
公開番号(公開出願番号):特開平8-173429
出願日: 1994年12月27日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【目的】 パワーの弱いエコー信号からの血流情報の検出能を向上させるとともに、エコー信号に十分な強度がある場合にはフレームレートを向上できるようにする。【構成】 プローブ4から超音波ビームが生体内に送波され、得られた反射エコー信号が送受波回路3により処理されて、断層用信号処理部5及びドップラー用信号処理部6に入力され、断層用処理部5からの断層データとドップラー用信号処理部6からの血流データの平均流速値、分散値が表示装置19に表示される。一方、パワー演算部20で求められたドップラー信号のパワー値からパワー平均値演算部22によってその関心領域の1フレームについての平均パワー値が演算される。そして、送波回数演算部23により関心領域の平均パワー値に対応したビーム送波回数データが求められて制御回路1に入力され、実際に同一方向にビームを送波する送波回数が制御される。
請求項(抜粋):
生体内で得られた超音波反射信号に基づいて生体内の血流情報及び断層情報を得、得られた血流情報と断層情報とを表示画面に重ねて表示する超音波診断装置において、生体内に超音波パルスを放射して得られるドップラー信号のパワー値を演算するパワー演算部と、パワー演算部で得られたパワー値から超音波の送波回数を決定する送波回数演算部とを備え、ドップラー信号のパワー値に応じて超音波の送波回数を決定することを特徴とする超音波診断装置。
IPC (2件):
A61B 8/06 ,  G01P 13/00

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