特許
J-GLOBAL ID:200903012221152941

放出変更可能なポンプ式噴霧器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早川 政名
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-342995
公開番号(公開出願番号):特開平8-238445
出願日: 1995年12月28日
公開日(公表日): 1996年09月17日
要約:
【要約】【課題】 微細なミスト状に分散した噴霧で内容物を放出し得ると共に、回転可能なノズルキャップ等を操作することなく、スピン室に至る接線溝の少なくとも幾分かの作用をバイパスするように流動させることによって、より分散しない狭い噴霧状態で放出できるように使用者が調節できるポンプ式噴霧器を提供する。【解決手段】 プランジャヘッド10にノズルキャップ装置15を揺動自在に取り付け、スピン機構がプローブ13,37の先端から離れるように動作させることにより、スピン室18のスピン速度の少なくとも幾分かを消去して、より分散しない狭い円錐形の噴霧が生じるように構成した。
請求項(抜粋):
流体の放出路(23)を区画する往復動可能な中空ピストン棒(11)及びこの中空ピストン棒(11)上に取り付けられて横方向へ延びるプローブ(13,37)を有するプランジャヘッド(10)と、上記プローブ(13,37)を囲むノズルキャップを含むノズルキャップ装置(15)とからなり、このノズルキャップが、吐出オリフィス(21)と、スピン室(18)を含む手段とを有し、上記ノズルキャップの第一位置で、吐出オリフィス(21)から所定パターンの微細なミストとして噴霧される流体に対してある速度でスピンを与えるようにスピン室(18)が吐出オリフィス(21)と連通しており、上記プランジャヘッド(10)とノズルキャップの間に流路(18)が区画されて放出路(23)から上記スピン付与手段を経由して延びているポンプ式噴霧器において、前記スピン付与手段がプローブ(13,37)の自由端から所定距離だけ移動して噴霧パターンを変えるため流体に付与されるスピンを消去する第二位置に移るように、ノズルキャップ装置(15)をプランジャヘッド(10)に取り付けたことを特徴とするポンプ式噴霧器。
IPC (4件):
B05B 11/00 101 ,  B05B 11/00 ,  B05B 1/02 ,  B65D 83/44
FI (4件):
B05B 11/00 101 A ,  B05B 11/00 101 B ,  B05B 1/02 ,  B65D 83/14 B

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