特許
J-GLOBAL ID:200903012221486440

溶銑の精錬方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明田 莞
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-062889
公開番号(公開出願番号):特開2000-256720
出願日: 1999年03月10日
公開日(公表日): 2000年09月19日
要約:
【要約】【課題】 溶銑の脱珪処理の際のスラグフォーミングを抑制して脱珪処理を安定すると共に脱珪反応を進行し易くし、又、脱珪スラグの主組成物である CaO及びSiO2を製鉄上の資源として有効に活用し得、更には、転炉での精錬に際して滓化促進剤であるSiO2源の添加量を低減し得るようにする。【解決手段】 高炉鋳床または高炉から転炉までの搬送容器内で溶銑を脱珪処理する脱珪処理工程を有する溶銑予備処理工程と、この溶銑予備処理工程後の溶銑を転炉にて精錬する転炉精錬工程とを有する溶銑の精錬方法において、前記脱珪処理に際して CaO源を溶銑に添加し、更に、前記脱珪処理の際に生じた脱珪スラグを前記転炉精錬工程での溶銑に添加するようにする。
請求項(抜粋):
高炉鋳床または高炉から転炉までの搬送容器内で溶銑を脱珪処理する脱珪処理工程を有する溶銑予備処理工程と、この溶銑予備処理工程後の溶銑を転炉にて精錬する転炉精錬工程とを有する溶銑の精錬方法において、前記脱珪処理に際してCaO源を溶銑に添加し、更に、前記脱珪処理の際に生じた脱珪スラグを前記転炉精錬工程での溶銑に添加することを特徴とする溶銑の精錬方法。
IPC (2件):
C21C 1/04 101 ,  C21C 5/28
FI (2件):
C21C 1/04 101 ,  C21C 5/28 Z
Fターム (9件):
4K002AA01 ,  4K002AE01 ,  4K002AE05 ,  4K014AA01 ,  4K014AB03 ,  4K014AC16 ,  4K014AD01 ,  4K014AD23 ,  4K014AD25

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