特許
J-GLOBAL ID:200903012227080853
ディスクブレーキ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-292426
公開番号(公開出願番号):特開2002-106613
出願日: 2000年09月26日
公開日(公表日): 2002年04月10日
要約:
【要約】【課題】 各摩擦パッドに作用するトルクを取付部材によりディスクの回転方向入口側と出口側で分担して受承し、キャリパの変形を最小限に抑える。【解決手段】 取付部材12のインナ側には、ディスク11の回転方向入口側,出口側に位置してディスク11の接線方向と直交する向きに凹形状のパッド支持部17,18を設ける。また、インナ側の摩擦パッド21にはパッド支持部17,18内に嵌合する凸形状の嵌合突部23A,23Bを突設する。そして、嵌合突部23Aを嵌合突部23Bよりもディスク11の接線方向に対し幅広に形成する。これにより、ディスク11の制動時に取付部材12には、ディスク11の回転方向入口側の嵌合突部23Aを出口側の嵌合突部23Bよりも先にパッド支持部17に当接させる。また、アウタ側の摩擦パッドはディスク11の回転方向出口側の嵌合突部を入口の嵌合突部よりも先にパッド支持部に当接させる。
請求項(抜粋):
ディスクを跨いで車両の非回転部分に固定して取付けられる取付部材と、前記ディスクを挟んで該ディスクの軸方向に対向して配設される一対の摩擦パッドと、該各摩擦パッドのうちインナ側の摩擦パッドを前記ディスクに押圧する作用部およびアウタ側の摩擦パッドを前記ディスクに押圧する反作用部を有し前記取付部材に対し摺動ピンを介して移動可能に支持されるキャリパとを備え、前記キャリパにより前記ディスクを各摩擦パッドで挟持して制動力を発生するディスクブレーキにおいて、前記取付部材は、ディスクの制動時に前記インナ側の摩擦パッドに作用するトルクを前記ディスクの回転方向入口側で受け、前記アウタ側の摩擦パッドに作用するトルクを前記ディスクの回転方向出口側で受ける構成としたことを特徴とするディスクブレーキ。
IPC (2件):
F16D 65/02
, F16D 55/224 104
FI (2件):
F16D 65/02 F
, F16D 55/224 104 H
Fターム (19件):
3J058AA43
, 3J058AA48
, 3J058AA53
, 3J058AA63
, 3J058AA69
, 3J058AA73
, 3J058AA77
, 3J058AA83
, 3J058AA87
, 3J058BA16
, 3J058BA42
, 3J058BA46
, 3J058BA55
, 3J058BA68
, 3J058BA75
, 3J058CA52
, 3J058CA58
, 3J058CC84
, 3J058FA01
引用特許:
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