特許
J-GLOBAL ID:200903012227912433

耐熱ライナー及び耐熱ライナーを備えたボトル用キャップ。

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 太一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-009819
公開番号(公開出願番号):特開2004-217295
出願日: 2003年01月17日
公開日(公表日): 2004年08月05日
要約:
【課題】開栓時のリーク角度がブレーク角度より大きく、不正開封を確実に防止し得る耐熱ライナーを提供する。【課題の解決手段】耐熱ライナー1は、雄螺旋11aを備えたボトル口12に螺着するとともに、端部縁にブリッジ15を介してタンパーエビデントバンド16を備えたボトル用キャップ10のライナーであって、ビカット軟化温度が100°C以上で、かつ曲げ弾性率が50〜3300MPaである熱可塑性樹脂あるいは熱可塑性樹脂組成物で構成する支持層2と、120°C中で22時間、圧縮付加をかけた後における圧縮永久歪みが85%以下のエラストマーで構成する機能層3とを積層してなり、前記機能層3は、同一又は異なるエラストマーを用い、支持層2の厚みを全体の厚みの4.0〜50.0%とする。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
雄螺旋を備えたボトル口に螺着するとともに、端部縁にブリッジを介してタンパーエビデントバンドを備えたボトル用キャップのライナーであって、ビカット軟化温度が100°C以上で、かつ曲げ弾性率が50〜3300MPaである熱可塑性樹脂あるいは熱可塑性樹脂組成物で構成する支持層と、120°C中で22時間、圧縮付加をかけた後における圧縮永久歪みが85%以下のエラストマーで構成する機能層とを積層してなり、前記支持層と前記機能層は、単一層の構成部材で、あるいは複数層の構成部材を積層して構成し、複数の前記構成部材で構成する場合には、前記支持層の各構成部材は同一又は異なる熱可塑性樹脂あるいは熱可塑性樹脂組成物を用いる一方、前記機能層は、同一又は異なるエラストマーを用い、支持層の厚みを全体の厚みの4.0〜50.0%とすることを特徴とする耐熱ライナー。
IPC (2件):
B65D53/00 ,  B65D41/34
FI (2件):
B65D53/00 Z ,  B65D41/34
Fターム (21件):
3E084AA04 ,  3E084AA12 ,  3E084AA22 ,  3E084AA32 ,  3E084AB01 ,  3E084BA01 ,  3E084CA01 ,  3E084CC02 ,  3E084DA01 ,  3E084DB12 ,  3E084DC02 ,  3E084FB02 ,  3E084GB04 ,  3E084GB08 ,  3E084HA02 ,  3E084HB05 ,  3E084HC03 ,  3E084HD01 ,  3E084KA12 ,  3E084LA17 ,  3E084LD01

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