特許
J-GLOBAL ID:200903012228593234

コア/シェル構造を持ったポリマー粒子を含有するラテックス組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川原田 一穂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-065414
公開番号(公開出願番号):特開平6-298876
出願日: 1994年03月10日
公開日(公表日): 1994年10月25日
要約:
【要約】【目的】 コア/シェル構造を持ったポリマー粒子を含有するラテックス組成物の提供【構成】 本発明は、13°Cより高いガラス転移温度(Tg)を有するコアポリマーを作成するためのモノマー混合物(A)と13°C未満のTgを有するシェルポリマーを作成するためのモノマー混合物(B)との順次の水性乳化重合により得られ、ただしTgの差が少なくとも5°Cであるコア/シェル構造を持ったポリマー粒子を含有するラテックス組成物、このラテックス組成物からなる塗料、ラッカー、接着剤、紙および布地のコーチング、並びにラテックス組成物を(噴霧)乾燥して得られるコア/シェル粒子
請求項(抜粋):
13°Cより高いガラス転移温度(Tg)を有するコアポリマーを作成するためのモノマー混合物(A)と13°C未満のTgを有するシェルポリマーを作成するためのモノマー混合物(B)との順次の水性乳化重合により得られ、ただしTgにおける差が少なくとも5°Cであり、モノマー混合物(A)が:(a1)50〜90重量%の1種もしくはそれ以上のビニルC1〜C4アルカノエートと、(a2)10〜50重量%の、酸部分に5〜20個の炭素原子を有する飽和第二および/または第三モノカルボン酸の1種もしくはそれ以上のビニルエステルと、(a3)0〜40重量%の1種もしくはそれ以上のC1〜C12アルキル(メタ)アクリレートと、(a4)0〜10重量%の1種もしくはそれ以上のC3〜C5α,β-不飽和モノ-もしくはジ-カルボン酸と、(a5)0〜5重量%のアクリルアミド、メタクリルアミドおよびビニルスルホン酸ナトリウムよりなる群から選択される1種もしくはそれ以上のモノマーとで構成され、モノマー混合物(B)が:(b1)0〜60重量%の1種もしくはそれ以上のビニルC1〜C4アルカノエートと、(b2)40〜100重量%の、酸部分に5〜20個の炭素原子を有する飽和第二および/または第三モノカルボン酸の1種もしくはそれ以上のビニルエステルと、(b3)0〜40重量%の1種もしくはそれ以上のC1〜C12アルキル(メタ)アクリレートと、(b4)0〜10重量%の1種もしくはそれ以上のC3〜C5α,β-不飽和モノ-もしくはジ-カルボン酸と、(b5)0〜5重量%のアクリルアミド、メタクリルアミドおよびビニルスルホン酸ナトリウムよりなる群から選択される1種もしくはそれ以上のモノマーとで構成され、さらにシェルが全ポリマー粒子の25〜70重量%を占めることを特徴とするコア/シェル構造を持ったポリマー粒子を含有するラテックス組成物。
IPC (3件):
C08F265/00 MQM ,  C09D151/06 PGX ,  C09J151/06 JDH

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