特許
J-GLOBAL ID:200903012233850318

燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 外川 英明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-073392
公開番号(公開出願番号):特開平9-266007
出願日: 1996年03月28日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【課題】締め付けロッドと、冷却材等を単セルに供給、回収する各流路管とが別々に構成され、燃料電池が大形化し重さも大きかった。【解決手段】締め付けロッド6には、締め付けロッド6の流通部に冷却水が流れる冷却水流路管7、酸化剤が流れる酸化剤流路管8、燃料が流れる燃料流路管9があり、各管の入口と出口とが締め付け板4のYZ面での中心部Oに対して対称的に配置される。冷却水流路管7は、冷却板に接続され冷却水を供給、回収する。同様に酸化剤流路管8は酸化剤極に酸化剤を供給、回収し、燃料流路管9は燃料極に接続され燃料を供給、回収する。この様な締め付けロッド6で積層体1を支持し、締め付けロッド6の一端にバネ10を設け、締め付け板4に対して弾性支持する。この様な構成により、締め付けロッド6が冷却材等が流通する管と積層体1を弾性支持する管とを兼ねるため、燃料電池の小形軽量化ができる。
請求項(抜粋):
酸化剤が供給される酸化剤極と、水素ガスが供給される燃料極と、前記酸化剤極と前記燃料極とに挟持され、水素ガスと酸化剤との化学反応により電気を発生する電解質膜とから構成される単セルが該単セルを冷却する冷却部と交互に積層された積層体と、前記積層体に設けられた穿設部に挿入され、該積層体の積層方向に対して該積層体を支持し、燃料あるいは酸化剤が該積層体に供給され回収される流通部を持つ支持手段とから構成されることを特徴とする燃料電池。
IPC (2件):
H01M 8/24 ,  H01M 8/10
FI (3件):
H01M 8/24 E ,  H01M 8/24 R ,  H01M 8/10

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