特許
J-GLOBAL ID:200903012237679672

プラズマディスプレイパネルの蛍光体膜形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石原 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-222506
公開番号(公開出願番号):特開2002-042651
出願日: 2000年07月24日
公開日(公表日): 2002年02月08日
要約:
【要約】【課題】ノズルから蛍光体液を常に連続的に吐出しながらも、凹部以外の非塗布箇所に吐出された蛍光体による汚損や所定外の凹部に蛍光体液が流れ込むことによる混色などの不具合の発生を確実に防止できるプラズマディスプレイパネルの蛍光体膜形成方法を提供する。【解決手段】基板1における蛍光体液10の非塗布箇所をカバーシート20で覆ったのちに、ノズルヘッド4と基板1とを相対移動させながら各ノズルから常時連続的に吐出する蛍光体液10を各凹部内に塗布して、基板1の全ての凹部内に蛍光体液10を塗布する。蛍光体液10の塗布終了後にカバーシート20を除去する。
請求項(抜粋):
蛍光体微粒子が溶媒体に分散された蛍光体液を、ノズルヘッドに所定の間隔でほぼ一直線状に配置された複数のノズルから吐出させて、基板の表面に互いに平行な直線状に並設された複数の凹部内にそれぞれ塗布し、前記凹部内の前記蛍光体液を熱処理することによって蛍光体膜を形成する方法であって、前記基板における前記各凹部の両端部近傍箇所であって前記蛍光体液の非塗布箇所をカバーシートで覆う工程と、前記ノズルヘッドと前記基板とを相対移動させて、前記各ノズルから常時連続的に吐出する前記蛍光体液を前記各凹部内にこれに沿った一方向に向けて塗布していき、前記各ノズルが前記カバーシートに相対向したときに、前記各ノズルを前記凹部の所定個数分だけ前記凹部の長さ方向に対し直交方向にシフトさせ、そののち、前記蛍光体液を前記凹部内にこれに沿った他方向に向けて塗布していく塗布処理を繰り返して、前記基板の全ての前記凹部内に前記蛍光体液を塗布する工程と、前記蛍光体液の塗布終了後に前記カバーシートを除去する工程とを有していることを特徴とするプラズマディスプレイパネルの蛍光体膜形成方法。
IPC (2件):
H01J 9/227 ,  H01J 11/02
FI (2件):
H01J 9/227 E ,  H01J 11/02 B
Fターム (10件):
5C028FF08 ,  5C028FF12 ,  5C028FF16 ,  5C040FA01 ,  5C040GG09 ,  5C040JA13 ,  5C040KA14 ,  5C040MA02 ,  5C040MA23 ,  5C040MA24

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