特許
J-GLOBAL ID:200903012243942636

ICP発光分光分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新実 健郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-104550
公開番号(公開出願番号):特開平7-286960
出願日: 1994年04月19日
公開日(公表日): 1995年10月31日
要約:
【要約】【目的】 試料の発光光束を効果的かつ安定に観察しうるトーチ管構造を有するICP発光分光分析装置を構成するものである。【構成】 中央の霧状試料供給管1と、これを順次同軸包囲するプラズマ発生及び保持ガス放出管2、並びにトーチ管本体3からなり、前記トーチ管本体は前記試料供給管とガス放出管のほぼ一致した先端位置よりも前方に突出した先端部3aを有し、前記先端部は前記一致した先端位置から僅かに突出した誘導コイル4巻付け範囲、及びその誘導コイル巻付け範囲よりもさらに長く前方に突出した延長範囲からなり、前記トーチ管本体内に形成されるイオン化領域を前記トーチ管の前方から軸方向に観察することにより同領域からの発光をスペクトル分散構造に導くためにハウジング9内の不活性ガスパージ流路中に中間光学系を配置したものである。
請求項(抜粋):
中央の霧状試料供給管と、これを同軸包囲するプラズマ発生及び保持ガス放出管、並びにこのガス放出管をさらに同軸包囲してその管の外側に冷却ガス放出路を形成するトーチ管本体からなるICPトーチの管軸を水平に維持し、前記トーチ管本体が前記試料供給管とガス放出管のほぼ一致した先端位置よりも前方に突出した先端部を有し、前記先端部が前記一致した先端位置から僅かに突出した誘導コイル巻付け範囲、及びその誘導コイル巻付け範囲よりもさらに長く前方に突出した先端突出範囲からなるように形成された前記ICPトーチと、前記トーチ管本体の先端部を通じて形成されるイオン化領域を前記トーチ管の前方から軸方向に観察することにより同領域からの発光をスペクトル分散構造に導くための不活性ガスパージ流路中に配置した中間光学系とを備えたことを特徴とするICP発光分光分析装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-289541
  • 特開平4-328450
  • 特開昭63-135846
全件表示

前のページに戻る