特許
J-GLOBAL ID:200903012246876340

被削性の優れた硬さHRC27以上を有する金型用鋼の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金丸 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-309349
公開番号(公開出願番号):特開平6-299235
出願日: 1993年12月09日
公開日(公表日): 1994年10月25日
要約:
【要約】【構成】 化学成分、特にC 、S 、Sol.Al、N 、Zrの含有量を限定した鋳片または鋼片を1150〜1350°Cの温度に加熱後、圧下比3以上の圧延を行い、次いで、 Ac3〜(Ac3+100 °C) の温度から水焼入れし、 600〜720 °Cの温度で焼戻しする。【効果】 従来鋼であるSCM445の硬度レベルを維持させたうえで、S55Cと同等以上の被削性を付与した被削性の優れた硬さHRC27以上を有する金型用鋼を製造することができる。
請求項(抜粋):
C:0.17〜0.23%、Si:0.35 %以下、 Mn:0.50〜2.00%、P:0.030 %以下、 S:0.015〜0.045 %、Sol.Al:0.003%以下、O:0.0050%以下、Cr:0.50 〜2.50%、 Mo:0.05〜1.00%、 V:0.010〜0.200 %を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる鋳片または鋼片を1150〜1350°Cの温度に加熱後、圧下比3以上の圧延を行い、次いで、 Ac3〜(Ac3+100 °C) の温度から水焼入れし、 600〜720 °Cの温度で焼戻しすることを特徴とする被削性の優れた硬さHRC27以上を有する金型用鋼の製造方法。
IPC (4件):
C21D 8/00 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/24 ,  C22C 38/38

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