特許
J-GLOBAL ID:200903012247460288

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-014461
公開番号(公開出願番号):特開平10-198219
出願日: 1997年01月10日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】本発明は定着する記録紙のサイズに関わらず、定着部を均一に冷却する画像形成装置を提供する。【解決手段】画像形成装置20は吸気口32と排気口33の形成された本体筐体21内に定着ローラ24と加圧ローラ25が定着カバー26に覆われた定着部22が収納され、定着部22に作像部でトナー画像の付着された複数サイズの記録紙29が片寄せ方式により搬送される。定着部22には定着ローラ24の温度分布を検出するサーミスタ30、31が配設されている。画像形成装置20は排気口33に配設された排気ファン34により吸気口32から本体筐体21内に導入した空気を定着部22の上部の空気通路35を通過させて排気口33から外部に排出する。空気通路35には空気の向きを変更させる気流変更シャッタ36が配設され、画像形成装置20は記録紙29のサイズと枚数及びサーミスタ30、31の検出結果に基づいて気流変更シャッタ36の角度調整を行う。
請求項(抜粋):
各種サイズの記録紙にトナーを転写して画像を形成する作像部と、所定の定着カバー内に定着ヒーターの熱で加熱される定着ローラと当該定着ローラに圧接された加圧ローラが収納され前記作像部で前記トナーの転写された前記記録紙が前記定着ローラと前記加圧ローラとの間に搬送されて前記定着ローラと前記加圧ローラにより前記記録紙に転写された前記トナーを前記記録紙に定着させる定着部と、が吸気口と排気口の形成された本体ケース内に収納され、前記作像部から前記定着部に前記各種サイズの記録紙がその幅方向の一方側に片寄せされた状態で搬送され、前記定着部の前記定着カバーの上部の前記定着ローラの軸方向に、所定のファンにより前記吸気口から前記本体ケース内に導入された冷却空気が前記排気口へ通過する空気流路の形成された画像形成装置であって、前記空気流路に回動可能に設けられ前記片寄せされた状態で前記作像部から搬送される各種サイズの前記記録紙のうちサイズの小さい前記記録紙の通過しない前記定着ローラと前記加圧ローラの上部の前記定着カバー方向に前記空気流路を流れる前記冷却空気の向きを変更可能な気流変更シャッタと、前記気流変更シャッタを回動駆動するシャッタ駆動手段と、前記シャッタ駆動手段を介して少なくとも前記作像部から前記定着部に搬送される前記記録紙のサイズに応じて前記気流変更シャッタの回動角度を制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
IPC (4件):
G03G 15/20 109 ,  G03G 15/20 102 ,  G03G 15/00 550 ,  G03G 21/20
FI (4件):
G03G 15/20 109 ,  G03G 15/20 102 ,  G03G 15/00 550 ,  G03G 21/00 534

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