特許
J-GLOBAL ID:200903012248161578

全熱交換素子及び全熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 隆彌
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-045042
公開番号(公開出願番号):特開平11-248389
出願日: 1998年02月26日
公開日(公表日): 1999年09月14日
要約:
【要約】【課題】 従来の静止直交流方式の全熱交換素子は、室内のタバコ煙等の汚れた空気を、全熱交換素子を通して排出する場合に、通気表面に汚れが付着して蓄積してしまい、仕切板の吸湿性が次第に低下するため、全熱交換性能が低下するおそれがあった。【解決手段】 多孔質シート4に、シリカゾル等のバインダー成分3と無機吸湿剤2とを混合したスラリーを塗布して乾燥・焼付け後、光触媒である酸化チタンの微粒子粉1をシリカゾルバインダーとを混合した後、塗布し、乾燥・焼付けを行うことにより、最外表面に光触媒層を形成する。前記方法で処理した多孔質シートを波板状に加工した後、交互に積層して接着して全熱交換素子を形成してもよいし、予め多孔質シート4を波板状に加工して積層・接着して全熱交換素子を形成した後に上記処理を施してもよい。
請求項(抜粋):
気体入口部と気体出口部とを備え、仕切材を隔てて2種類の気体を流通させることにより該仕切板を介して2種類の気体の潜熱と顕熱を熱交換させる全熱交換素子において、上記仕切材は、無機系吸湿剤と無機系多孔質材と光触媒とを備えることを特徴とする全熱交換素子。
IPC (2件):
F28F 3/06 ,  F28D 9/00
FI (2件):
F28F 3/06 Z ,  F28D 9/00

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