特許
J-GLOBAL ID:200903012248503274

中空シャフト用プラグ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-065678
公開番号(公開出願番号):特開平6-281010
出願日: 1993年03月24日
公開日(公表日): 1994年10月07日
要約:
【要約】【目的】中空シャフトの大径孔への組付け性が良く、潤滑剤が大径孔よりも内方へ進入するのを確実に防止できる中空シャフト用プラグを提供する。【構成】中空シャフトよりなる従動軸2に装着されて、その従動軸2内部を閉塞するプラグ17は、プラグ本体18とシールリップ22とを備えている。プラグ本体18は、弾性材料により従動軸2の小径孔15よりも小径に形成されている。プラグ本体18の挿入方向前側部分には、その前端面に開口する前部凹所19が形成されている。シールリップ22は、等速ジョイント3を潤滑するためのグリースGが、大径孔16よりも内方へ進入するのを防止するためのものである。シールリップ22は、弾性材料によりプラグ本体18の外周に形成されている。シールリップ22は、大径孔16内にプラグ本体18が収容された状態で、大径孔16の内壁に弾性的に圧接する。
請求項(抜粋):
軸継手(3)にて別のシャフト(1)に連結される中空シャフト(2)に用いられ、その中空シャフト(2)の一端面において開口する小径孔(15)の開口端(15a)から挿入されるとともに、小径孔(15)の途中の前記開口端(15a)近傍においてその小径孔(15)よりも大径に形成された大径孔(16)に装着されることにより、中空シャフト(2)内部を塞ぐようにした中空シャフト用プラグであって、弾性材料により、前記中空シャフト(2)の小径孔(15)よりも小径に形成され、自身の挿入方向前側部分には、その前端面に開口する前部凹所(19)が形成されたプラグ本体(18)と、前記軸継手(3)を潤滑するための潤滑剤(G)が、前記大径孔(16)よりも内方へ進入するのを防止するべく、弾性材料によりプラグ本体(18)の外周に形成され、前記大径孔(16)内にプラグ本体(18)が装着された状態で大径孔(16)の内壁(16a)に弾性的に圧接可能な環状のシールリップ(22)とを備えたことを特徴とする中空シャフト用プラグ。
IPC (2件):
F16J 13/12 ,  F16D 3/20

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