特許
J-GLOBAL ID:200903012251384693

エンジンマウント装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 覚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-176812
公開番号(公開出願番号):特開平9-004664
出願日: 1995年06月19日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】【目的】 インシュレータへの熱伝播を防ぐようにする。【構成】 エンジン9側に連結される上側連結部材1を鋼板等の金属製部材にて形成する。上側連結部材1は、V字状に上側に開いた形態からなるものであり、締結手段5を介してエンジン9側に取り付けられる連結部15と、連結部15に連続して形成される放熱部11と、放熱部11に連続して設けられるインシュレータ設置部13とからなる。これら放熱部11及びインシュレータ設置部13とエンジン9側の取付ブラケット99との間には、空隙からなる断熱部6が形成される。また、車体側メンバ8に取り付けられる下側連結部材2を設け、これら上下両連結部材1、2の間に、ゴム状弾性体からなるインシュレータ3を、加硫接着手段等により一体的に設ける。【効果】 放熱部及び断熱部の作用によりインシュレータには熱が伝わり難くなり、インシュレータの耐久性が向上する。
請求項(抜粋):
エンジン側に連結される上側連結部材と、車体側メンバに連結される下側連結部材と、これら上下連結部材の間に設けられるものであってゴム状弾性体からなるインシュレータと、からなるエンジンマウント装置において、上記上側連結部材を金属製部材にて形成するとともに、当該上側連結部材の上記エンジン側への連結部と上記インシュレータの設置される部分との間に、上記エンジン側から上記連結部を介して伝達される伝達熱を放散させるための放熱部を設けるようにした構成からなることを特徴とするエンジンマウント装置。
IPC (3件):
F16F 1/36 ,  B60K 5/12 ,  F16F 15/08
FI (3件):
F16F 1/36 Q ,  B60K 5/12 F ,  F16F 15/08 W

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