特許
J-GLOBAL ID:200903012253953148

2光路液晶ライトバルブカラー表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小堀 益 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-140933
公開番号(公開出願番号):特開平6-123893
出願日: 1993年06月11日
公開日(公表日): 1994年05月06日
要約:
【要約】【目的】 フルカラーLCLV技術を用いて色感受性ヒト視覚受光器の3種類の特異的な空間および光エネルギー感受性を利用して、カラー表示を改善する。【構成】 2光路LCLV装置は2つの別個の空間的にコリメートされたカラー画像を生成し、これが加算法空間的重ね合わせにより結合されて単一の全スペクトル帯域にわたる合成カラー画像を生成する。1つの画像は可視光線スペクトルの長波長(赤)と中波長(緑)領域からの光スペクトル帯域で構成され、最終画像の有効空間解像度を決定する高解像度を有する液晶画像形成源により形成される。第2の画像は可視光線スペクトルの短波長(青)帯域からの光スペクトル帯域で構成され、赤と緑の画像の解像度より低い解像度を有する液晶画像形成源により形成され、これによって高輝度の青色光画像を生成する。本装置は比較的簡単で位置合わせが一層容易な光学系を用いて明るく、鮮鋭で、高解像度のフルカラー画像を生成する。
請求項(抜粋):
フルカラー画像を表示するための液晶カラー表示装置であって、実質的にコリメートした赤色光成分と実質的にコリメートした緑色光成分を第1の光路に沿って提供し、実質的にコリメートした青色光成分を第2の光路に沿って提供するための光源手段と、上記コリメートした赤色と緑色の光成分を上記光源手段から上記第1の光路に沿って受け取るようになしてある第1の画像解像度を有する赤と緑のカラー画像を形成するための第1の液晶画像形成手段と、上記コリメートした青色光成分を上記光源手段から上記第2の光路に沿って受け取るようになしてある第2の画像解像度を有する青色のカラー画像を形成するための第2の液晶画像形成手段であって、上記青色のカラー画像の第2の画像解像度は上記赤と緑のカラー画像の第1の画像解像度より低くなっている手段と、上記第1の画像の有効解像度を有する合成フルカラー画像に加算法空間重ね合わせによって結合するため、上記赤と緑のカラー画像および上記青色のカラー画像を上記それぞれ第1と第2の光路から受け取るための画像結合手段と、上記画像結合手段からの上記合成フルカラー画像を受け取るために配置され、観察者に視認し得るような方法で合成フルカラー画像を受け取り表示するための画像表示手段よりなることを特徴とする装置。
IPC (5件):
G02F 1/1347 ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1335 530 ,  G09G 3/18 ,  H04N 9/30
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 液晶プロジェクター
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-347694   出願人:シチズン時計株式会社
  • 特開平4-127140
審査官引用 (1件)
  • 液晶プロジェクター
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-347694   出願人:シチズン時計株式会社

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