特許

J-GLOBAL ID：200903012256003213

膜法による原水の脱塩方法および脱塩設備

発明者： 中村 豊 ,  鈴木 康夫
出願人/特許権者： 旭硝子エンジニアリング株式会社
代理人 (1件)： 小池 信夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-026371
公開番号（公開出願番号）：特開平11-207394
出願日： 1998年01月26日
公開日（公表日）： 1999年08月03日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】 塩素や凝集剤などの薬剤を添加することなく、海水やかん水といった原水中のファウリング物質汚濁物質を十分除去できる、膜法における原水の前処理方法を提供する。【解決手段】 被処理原水(海水やかん水)とオゾンを混合してオゾンを平均気泡径300μm以下の微細気泡とし、反応槽中で該オゾン微細気泡と原水を並流で上昇させながら接触反応させて凝集物を生成させた後、濾過する原水の脱塩方法。

請求項（抜粋）：

被処理原水を前処理し膜法脱塩装置に供給して脱塩する原水の脱塩方法において、前記前処理が、(1)原水中にオゾンガスを平均気泡径300μm以下の微細気泡として混合・分散せしめて気液混合流とする混合工程と、(2)これを反応槽下部に導入し、該反応槽内を、前記微細分散気泡と原水とを並流で上昇させながら接触反応させて、不溶性凝集物を生成させる反応工程と、(3)生成した凝集物を濾過する濾過工程とからなることを特徴とする原水の脱塩方法。

IPC (10件)：

C02F 9/00 504 ,  C02F 9/00 ,  C02F 9/00 502 ,  C02F 9/00 503 ,  B01D 21/00 ,  C02F 1/44 ,  C02F 1/50 520 ,  C02F 1/50 531 ,  C02F 1/52 ,  C02F 1/78

FI (14件)：

C02F 9/00 504 E ,  C02F 9/00 504 B ,  C02F 9/00 504 D ,  C02F 9/00 502 D ,  C02F 9/00 502 E ,  C02F 9/00 502 P ,  C02F 9/00 502 R ,  C02F 9/00 503 A ,  B01D 21/00 C ,  C02F 1/44 G ,  C02F 1/50 520 F ,  C02F 1/50 531 R ,  C02F 1/52 Z ,  C02F 1/78