特許
J-GLOBAL ID:200903012256661334

二軸混練機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-288518
公開番号(公開出願番号):特開平10-128740
出願日: 1996年10月30日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】【課題】 樹脂材料を溶融、混練するための二軸混練機において、混練後の樹脂材から脱泡処理するときに、ロータの混練部に対応させて設けた可動ゲートを閉じて、材料投入口側からの空気混入を防止している。しかし、これにより可動ゲート上流部分では、必要以上の混練が進み、混練樹脂材の品質低下に繋がるおそれがあるので、これを解消する。【解決手段】 ロータ7に対し、混練部11の下流側にもフィード部12を設けた。このフィード部12の途中に対応して可動ゲート21を設け、この可動ゲート21より更に下流側となるフィード部12対応位置に、脱泡用のベント口18を設けた。可動ゲート21を閉じても、その上流部の樹脂材は混練されることがない。
請求項(抜粋):
材料投入口(2)及び材料取出口(3)を有する装置本体(5)のチャンバ(6)内に上記各口(2,3)間をわたって二本のロータ(7)が互いに平行して回転自在に設けられ、各ロータ(7)の軸方向にそれぞれフィード翼部(10)及び混練翼部(11)が設けられた二軸混練機において、前記ロータ(7)には混練翼部(11)の下流側に吐出側フィード翼部(12)が設けられており、前記装置本体(5)には上記吐出側フィード翼部(12)によって送られる混練物をチャンバ(6)内を絞ることで滞留させる絞り部(21)が設けられていると共に、該絞り部(21)より下流側でチャンバ(6)内を吸引可能とする脱泡手段(19)が設けられいることを特徴とする二軸混練機。
IPC (5件):
B29B 7/46 ,  B01F 7/08 ,  B29B 7/84 ,  B29C 47/40 ,  B29C 47/76
FI (5件):
B29B 7/46 ,  B01F 7/08 B ,  B29B 7/84 ,  B29C 47/40 ,  B29C 47/76
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平3-158220
  • 特開平2-048920
  • 特開平2-263609
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-158220
  • 特開平2-048920
  • 特開平2-263609

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