特許
J-GLOBAL ID:200903012258061113

可燃性ガス中のタール除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 潮谷 奈津夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-174743
公開番号(公開出願番号):特開平11-021565
出願日: 1997年06月30日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】 廃棄物を流動層方式のガス化炉においてガス化処理するに際し、生成した可燃性ガス中に含有されているタールを効率的に除去し、可燃性ガスを有効利用する。【解決手段】 ガス化炉2において廃棄物のガス化時に生成した可燃性ガスを廃熱ボイラ4において熱回収した後、湿式スクラバー5においてガスを冷却すると共にガス中に含まれているタールを除去し、次いで、このガスを電気集塵機6に通してガス中のタールを完全に除去した後、ガスホルダー10に貯蔵し有効に利用する。
請求項(抜粋):
廃棄物を流動層方式のガス化炉においてガス化し、生成した可燃性ガスを得るに際し、前記ガス化炉において生成した可燃性ガスを廃熱ボイラに導き、廃熱ボイラにおいて顕熱回収し、次いで、前記熱回収された可燃性ガスを湿式スクラバーに導き、湿式スクラバーにおいて、前記可燃性ガスを冷却し60°C以下の温度にすると共に、ガス中に含有されているタールを除去し、次いで、前記60°C以下に冷却された可燃性ガスを電気集塵機に導き、電気集塵機においてガス中に含有されているタールを完全に除去し、このようにしてタールが完全に除去された可燃性ガスをガスホルダーに貯蔵し有効に利用することを特徴とする、可燃性ガス中のタール除去方法。
IPC (3件):
C10J 3/84 ,  C10J 3/00 ,  C10J 3/86
FI (3件):
C10J 3/84 ,  C10J 3/00 K ,  C10J 3/86
引用特許:
審査官引用 (3件)

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