特許

J-GLOBAL ID：200903012260569639

ポリエチレン系樹脂被覆紙の製造方法

発明者： 池谷 暢重 ,  世利 卓也 ,  新田 晃平 ,  芦田 哲也 ,  小島 修 ,  森田 友一
出願人/特許権者： 三菱製紙株式会社 ,  三菱化成株式会社
代理人 (1件)： 長谷川 曉司
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-021480
公開番号（公開出願番号）：特開平6-234170
出願日： 1993年02月09日
公開日（公表日）： 1994年08月23日
要約：

【要約】【目的】 樹脂層の成形加工性が良好で、且つ樹脂層と基紙との接着性が良好であり、さらに、樹脂層中のゲル発生を防止する押出溶融被覆方法を提供することを目的とする。【構成】 特定の物性を有するポリエチレン樹脂混合物を、特定のスクリュ-回転数以上で押出溶融被覆するポリエチレン系樹脂被覆紙の製造方法

請求項（抜粋）：

紙基体の片面にポリエチレン系樹脂を押出溶融被覆してポリエチレン系樹脂被覆紙を製造する方法において、ポリエチレン系樹脂を押出機から溶融押出する際、押出機のスクリュ-回転数が臨界回転数以上の回転数でポリエチレン系樹脂を溶融押出することを特徴とするポリエチレン系樹脂被覆紙の製造方法。ここでいう臨界回転数とは溶融押出時のスクリュ-回転による剪断速度と樹脂の臨界剪断速度が等しくなるスクリュ-回転数であり、また樹脂の臨界剪断速度とは、コ-ン・プレ-ト型回転式粘度計を用いて240°Cにおいて測定された剪断応力と第一法線応力差とが等しくなる剪断速度である。

IPC (4件)：

B29D 9/00 ,  B29C 47/06 ,  B32B 27/10 ,  B29K 23:00

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平4-008743
  
• 特開昭58-109547
  
• 特開昭58-095732