特許
J-GLOBAL ID:200903012260901323

シアニン色素

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人特許事務所サイクス
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2001006689
公開番号(公開出願番号):WO2002-012398
出願日: 2001年08月03日
公開日(公表日): 2002年02月14日
要約:
【要約】ハロゲン化銀写真感光材料の製造に有用な下記の一般式(I):[R1及びR2はアルキル基又はアリール基を示し;R3〜R6は水素原子、アルキル基、アリール基、ヘテロアリール基、ハロゲン原子、シアノ基、カルボキシル基、又はスルホ基を示し;X1及びX2は炭素数1〜15のアルキル基又はアリール基を示すが、X1及びX2に存在するカルボキシル基の総個数は4個以下であり;m1〜m3は0又は1を示し;L1〜L7はメチン基を示し;Mは水素原子、金属、又はアンモニウム4級塩を示し;Yは5ないし10員のヘテロ環を形成するのに必要な非金属元素を示し;nは電荷を中和するために必要な1〜7の整数を示す]で表される化合物又はその塩。
請求項(抜粋):
下記の一般式(I):[式中、R1及びR2はそれぞれ独立に炭素数1〜10の置換若しくは無置換のアルキル基又は置換若しくは無置換のアリール基を示し、R1及びR2は互いに結合して環を形成してもよく;R3、R4、R5、及びR6はそれぞれ独立に水素原子、炭素数1〜6の置換若しくは無置換のアルキル基、置換若しくは無置換のアリール基、置換若しくは無置換のヘテロアリール基、ハロゲン原子、シアノ基、カルボキシル基、又はスルホ基を示し、R3、R4、R5、及びR6からなる群から選ばれる隣接する2個の基は互いに連結して環を形成していてもよく;X1及びX2はそれぞれ独立に炭素数1〜15の置換若しくは無置換のアルキル基又は置換若しくは無置換のアリール基を示すが、X1及びX2に存在するカルボキシル基の総個数は4個以下であり、ただし、X1及びX2に存在するカルボキシル基の総個数が0又は1個の場合には、X1及びX2はそれぞれ独立に炭素数1〜5のカルボキシアルキル基又は炭素数1〜5のスルホアルキル基であり、かつR3、R4、R5、及びR6の少なくとも1つは置換若しくは無置換のアリール基又は置換若しくは無置換のヘテロアリール基を示し;m1は0又は1を示し;m2は0又は1を示し;m3は0又は1を示し;L1、L2、L3、L4、L5、L6、及びL7はそれぞれ独立に置換又は無置換のメチン基を示し、上記メチン基のうち2以上のメチン基が置換基を有する場合には、該置換基は互いに連結して環を形成してもよく、ただし、X1及びX2がそれぞれ1つずつのカルボキシル基を有する場合には、L1、L2、L3、L4、L5、L6、及びL7からなる群から選ばれる少なくとも一つのメチン基は置換基を有するメチン基であり、かつR4はスルホ基を示し;Mは水素原子、金属、又はアンモニウム4級塩を示し;Yは5ないし10員のヘテロ環(該ヘテロ環は縮合環であってもよい)を形成するのに必要な非金属元素を示し;nは電荷を中和するために必要な1〜7の整数を示す]で表される化合物又はその塩。
IPC (4件):
C09B 23/00 ,  C07D209/14 ,  C07D209/60 ,  G03C 1/83
FI (4件):
C09B 23/00 L ,  C07D209/14 ,  C07D209/60 ,  G03C 1/83

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