特許
J-GLOBAL ID:200903012267767355

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 光男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-197603
公開番号(公開出願番号):特開2007-014472
出願日: 2005年07月06日
公開日(公表日): 2007年01月25日
要約:
【課題】所定の遊技状態において、変動表示時間を短縮することで時間効率の向上を図りつつも、違和感を生じさせることのない遊技機を提供する。【解決手段】パチンコ機10は、外殻を形成する外枠11、外枠11の一側部に開閉可能に支持された内枠12、内枠12に対して固定された遊技盤を備えている。遊技盤の中央部には、複数の図柄表示領域においてそれぞれ複数種類の図柄の変動表示が行われる可変表示装置が設けられている。可変表示装置の各図柄表示領域において停止表示される図柄の組合わせパターンは複数種類用意されている。また、第1のモードと、変動表示時間が短縮される第2のモードとがある。第1のモードにおいて選択され得る図柄の組合わせパターンのうち特定の図柄の組合わせパターンについては、第2のモードにおいて選択対象から外し、可変表示装置において図柄を当該組合わせパターンに対応する図柄の組合わせで停止表示させないよう構成した。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数の図柄表示領域においてそれぞれ複数種類の図柄の変動表示が行われる可変表示装置と、 前記可変表示装置の各図柄表示領域において図柄を変動表示させるとともに、当該各図柄表示領域において変動表示中にある図柄を順に停止表示させる表示制御手段と、 所定の契機により遊技者にとって有利な特別遊技状態を発生させるか否かの当否抽選を行い、前記当否抽選にて当選した場合には特別遊技状態を付与し、 少なくとも特別遊技状態の発生が決定された前記当否抽選に際してモード抽選を行い、特別遊技状態終了後に、前記モード抽選の結果に応じて第1のモード、又は、当該第1のモード中に比べて、少なくとも前記複数の図柄表示領域のうち最後に図柄が停止表示される図柄表示領域以外の図柄表示領域において図柄の変動表示が開始されてから停止表示されるまでの変動表示時間が短く設定される第2のモードのいずれかを設定し、 前記可変表示装置の各図柄表示領域において停止表示される図柄の組合わせパターンのうちいずれかを選択する遊技状態制御手段とを備え、 図柄の組合わせパターンは、少なくとも第1乃至第4の組合わせパターンに分けられ、 前記当否抽選にて当選しなかった場合には、前記可変表示装置において図柄が第1乃至第3の組合わせパターンのいずれかに対応する組合わせで停止表示され、 前記当否抽選にて当選した場合には、前記可変表示装置において図柄が第4の組合わせパターンに対応する組合わせで停止表示され、 前記可変表示装置において図柄が第2乃至第4の組合わせパターンのいずれかに対応する組合わせで停止表示される場合には、最後に停止表示がなされる図柄表示領域において図柄が変動表示中であるときに、当該図柄表示領域以外の図柄表示領域において図柄が特定態様で停止表示され、 前記可変表示装置において図柄が第4の組合わせパターンに対応する組合わせで停止表示される場合には、前記特定態様で停止表示された後、当該特定態様で停止表示された図柄と組合わさることで、特別遊技状態が付与されることを示す組合わせ態様をなす図柄が停止表示され、 前記可変表示装置において図柄が第3の組合わせパターンに対応する組合わせで停止表示される場合には、前記特定態様で停止表示された後、当該特定態様で停止表示された図柄と組合わさることで、特別遊技状態が付与されないことを示す組合わせ態様のうち特定の組合わせ態様をなす図柄が停止表示され、 前記可変表示装置において図柄が第2の組合わせパターンに対応する組合わせで停止表示される場合には、前記特定態様で停止表示された後、当該特定態様で停止表示された図柄と組合わさることで、特別遊技状態が付与されないことを示す組合わせ態様のうち前記特定の組合せ態様以外の組合わせ態様をなす図柄が停止表示される構成であって、 前記遊技状態制御手段は、 前記当否抽選にて当選した場合には、第4の組合わせパターンを選択するパターン選択処理を行い、 第1のモード中において、前記当否抽選にて当選しなかった場合には、第1乃至第3の組合わせパターンのいずれかを選択するパターン選択処理を行い、 第2のモード中において、前記当否抽選にて当選しなかった場合には、第2の組合わせパターンを選択対象から外す処理を行うことで、第1又は第3の組合せパターンのどちらかを選択するパターン選択処理を行い、 前記遊技状態制御手段又は前記表示制御手段は、 前記パターン選択処理の結果に応じた図柄を決定する停止図柄決定処理と、 前記パターン選択処理の結果や設定されているモードに応じて図柄の変動表示に際しての図柄の変動態様及び図柄の変動表示時間を決定する変動パターン決定処理とを行い、 前記表示制御手段は、 前記可変表示装置において、前記変動パターン決定処理で決定された図柄の変動態様及び変動表示時間に基づいて図柄の変動表示を行わせた後、前記停止図柄決定処理で決定された図柄を停止表示させる表示制御処理を行うことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 320
Fターム (3件):
2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088BC22
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-359130   出願人:株式会社三洋物産

前のページに戻る