特許

J-GLOBAL ID：200903012271813760

強度変動の極めて小さい高強度冷延鋼板の製造方法

発明者： 海津 享 ,  森田 正哉 ,  上原 修
出願人/特許権者： 日本鋼管株式会社
代理人 (1件)： 高野 茂
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-368624
公開番号（公開出願番号）：特開2000-192137
出願日： 1998年12月25日
公開日（公表日）： 2000年07月11日
要約：

【要約】【課題】 特殊な合金元素を添加することなく強度変動を5kgf/mm2以内に納めることのできる水焼き入れ方式の連続焼鈍法による高強度冷延鋼板の製造方法を提供する。【解決手段】 水焼き入れ方式の連続焼鈍法により高強度冷延鋼板を製造するに際し、強度TS(kgf/mm2)、板厚t(mm)、炭素当量Ceq(mass%)、水焼き入れ開始温度TQ(°C)の間に成り立つ下記の関係式(1)を所定の強度レベルに対して予め求めておき、実測の出鋼成分から計算した炭素当量、実測の板厚および目標の強度を式(1)に代入して求まる水焼き入れ開始温度から水焼き入れする強度変動の極めて小さい高強度冷延鋼板の製造方法。TS=a×t+b×Ceq+c×TQ+d ...(1)、a、b、c、d:強度レベルに依存する定数

請求項（抜粋）：

水焼き入れ方式の連続焼鈍法により高強度冷延鋼板を製造するに際し、強度TS(kgf/mm2)、板厚t(mm)、炭素当量Ceq(mass%)、水焼き入れ開始温度TQ(°C)の間に成り立つ下記の関係式(1)を所定の強度レベルに対して予め求めておき、実測の出鋼成分から計算した炭素当量、実測の板厚および目標の強度を式(1)に代入して求まる水焼き入れ開始温度から水焼き入れする強度変動の極めて小さい高強度冷延鋼板の製造方法。TS=a×t+b×Ceq+c×TQ+d ...(1)a、b、c、d:強度レベルに依存する定数

IPC (2件)：

C21D 6/00 ,  C21D 9/46

FI (2件)：

C21D 6/00 W ,  C21D 9/46 F

Fターム (13件)：

4K037EA05 ,  4K037EA06 ,  4K037EA15 ,  4K037EA23 ,  4K037EA25 ,  4K037EA27 ,  4K037FE01 ,  4K037FE02 ,  4K037FH01 ,  4K037FK03 ,  4K037FK06 ,  4K037HA03 ,  4K037JA06

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 特公平2-035013