特許
J-GLOBAL ID:200903012274251410

フレキシブルチューブ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福岡 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-212233
公開番号(公開出願番号):特開平7-042548
出願日: 1993年08月03日
公開日(公表日): 1995年02月10日
要約:
【要約】【目的】 ベローズ管と、複数の環状板材あるいは螺旋状に巻いた帯板材をインターロック機構を介して移動可能に連結した可撓性内管とを有するフレキシブルチューブ構造において、この種のフレキシブルチューブ構造の適用範囲を拡大することを目的とする。【構成】 ベローズ管2と、螺旋状に巻いた帯板材をインターロック機構9を介して移動可能に連結した可撓性内管4とを有するフレキシブルチューブ1において、線材を粗編み状に編んだアウターブレード3を上記ベローズ管2の外周側に配置して、上記可撓性内管4のインターロック機構9による引張方向の可能変位量が、上記アウターブレード3がベローズ管3の外周部分に当接して引張方向の変位が規制されるまでの可能変位量よりも大きくなるようにベローズ管2、可撓性内管4及びアウターブレード3の各端部を一体的に固定する。そして、上記可撓性内管4におけるインターロック機構9を、自然状態において圧縮方向に最大に変位した状態に設定する。
請求項(抜粋):
ベローズ管と、複数の環状板材あるいは螺旋状に巻いた帯板材を側縁部分でインターロック機構を介して移動可能に連結した可撓性内管とを有するフレキシブルチューブ構造であって、線材を粗編み状に編み込んで形成した編組管を上記ベローズ管の外周側に配置して、上記可撓性内管のインターロック機構による引張方向の可能変位量が、上記編組管がベローズ管の外周部分に当接して引張方向の変位が規制されるまでの該編組管の可能変位量よりも大きくなるようにベローズ管、可撓性内管及び編組管の各端部を一体的に固定すると共に、上記可撓性内管におけるインターロック機構を、自然状態において圧縮方向に最大に変位した状態に設定したことを特徴とするフレキシブルチューブ構造。
IPC (2件):
F01N 7/08 ,  F16L 27/12

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