特許
J-GLOBAL ID:200903012274426822

電気機器の終端接続部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 幸男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-186409
公開番号(公開出願番号):特開平9-019041
出願日: 1995年06月29日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【目的】 電気機器の終端接続部構造10の構成の簡素化、コンパクト化を図る。【構成】 ケーブル11の端部を受入れる挿入孔13が規定され、ケーブル11を電気機器の内部導体21に接続する電気接続部28を取り巻く筒状の電気絶縁材料からなるブッシング14の挿入孔13内に一端から挿入され、ケーブル11を取り巻いて配置される耐圧性を高めるための筒状のストレスコーン37と、その他端に一端を当接して配置される環状の押圧金具41と、これを介してストレスコーン37に所定の押圧力を付与する複数のコイルスプリング44とを含む。押圧金具41の他端に、この押圧金具41の周方向に間隔をおきそれぞれが各コイルスプリング44の一端を受け入れる一端閉鎖のガイド穴43を形成し、各ガイド穴43に対応して各コイルスプリング44を収容する。
請求項(抜粋):
電気機器にケーブルを接続するために設けられる終端接続部構造であって、前記ケーブルの端部を受入れる一端開放の挿入孔が規定され、前記ケーブルを電気機器の内部導体に接続する電気接続部を取り巻く全体に筒状の電気絶縁材料からなるブッシングと、該ブッシングの前記挿入孔内に一端から挿入され、前記ケーブルを取り巻いて配置される筒状のストレスコーンと、該ストレスコーンの他端に一端を当接して配置される環状の押圧金具と、該押圧金具を介して前記ストレスコーンに該ストレスコーンの長手方向軸線へ所定の押圧力を付与する複数のコイルスプリングとを含み、前記押圧金具の他端部には、該押圧金具の周方向に間隔をおいて配置されそれぞれが前記各コイルスプリングの一端を受け入れる一端閉鎖のガイド穴が形成され、該ガイド穴に各コイルスプリングが収容されていることを特徴とする、電気機器の終端接続部構造。

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