特許
J-GLOBAL ID:200903012279139830

細径配管接続用コネクター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-121063
公開番号(公開出願番号):特開平9-280451
出願日: 1996年04月18日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 確実に接続することができ、更に配管の接続状態から簡易な操作によって直ちに係圧の解除を行う。【解決手段】 軸芯内部に先端側の連結筒壁2の流通孔4に連って拡径した小径室3′と大径室3とを貫設してなる本体1の該小径室部に弾性シールリング部材6とブッシュ部材7とを内装し、且つ大径室3側の周壁のなす対向部位に穿設した切欠き窓溝1′部に、前方に突設してその中間附近の内方への傾斜した屈曲部を爪壁5となして内側に付勢する舌状弾発壁1′′での該爪壁部をもって、接続される配管P側の環状膨出壁P′部を係圧すべく一体に形成せしめ、更に前記小径室3′の周壁の外側にスリーブ部材8を左右方向への回動もしくは前後方向への摺動自在に装着して、その外周側に設けた膨出壁8′でのこれら回動もしくは摺動に伴い前記弾発壁1′′部を拡閉して爪壁5部での前記係圧及びその解除を行うように構成する。
請求項(抜粋):
軸芯内部に先端側の連結筒壁(2)の流通孔(4)に連って拡径した小径室(3′)と大径室(3)とを貫設してなる本体(1)の該小径室部に弾性シールリング部材(6)とブッシュ部材(7)とを内装せしめ、且つ大径室(3)側の周壁のなす対向部位に穿設した切欠き窓溝(1′)部に、前方に突設してその中間附近の内方への傾斜した屈曲部を爪壁(5)となして内側に付勢する舌状弾発壁(1′′)での該爪壁部をもって、接続される配管(P)側の環状膨出壁(P′)部を係圧すべく一体に形成せしめ、更に前記小径室(3′)の周壁の外側にスリーブ部材(8)を左右方向へ回動自在もしくは前後方向へ摺動自在に装着して、その外周側に設けた膨出壁(8′)でのこれら回動もしくは摺動に伴い前記弾発壁(1′′)部を拡閉して爪壁(5)部での前記係圧及びその解除を行うように構成したことを特徴とする細径配管接続用コネクター。

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