特許
J-GLOBAL ID:200903012279615453

内燃機関の燃料供給量制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-078794
公開番号(公開出願番号):特開平7-286540
出願日: 1994年04月18日
公開日(公表日): 1995年10月31日
要約:
【要約】【目的】 始動直後の燃料供給量を最適に制御し、エンジン回転数の安定化を図る。【構成】 始動時はステップ205でエンジン水温から始動時燃料量を算出し、ステップ206でこの始動時燃料量を吸気温、エンジン回転数で補正する。始動後は、ステップ203でエンジン回転数と吸気管圧力から基本燃料噴射量を算出するとともにステップ207で始動後増量係数を算出し、ステップ208で点火時期の遅角補正値から始動後増量係数の補正値を算出し、ステップ209で始動後増量係数をこの補正値で補正する。つまり、点火時期の遅角量に応じて始動後増量を補正する。
請求項(抜粋):
内燃機関の状態に応じて始動時に供給すべき燃料量を算出する始動時燃料量算出手段と、該始動時燃料量算出手段によって求められた燃料量を内燃機関に供給する始動時燃料供給手段と、内燃機関の運転状態に応じて始動後に供給すべき燃料量を算出する始動後燃料量算出手段と、該始動後燃料量算出手段によって求められた燃料量を内燃機関に供給する始動後燃料供給手段と、内燃機関始動直後に燃料を増量し、その後燃料増量値を徐々に減衰させる始動後燃料増量手段と、内燃機関の運転状態に応じて基本点火時期を算出する基本点火時期算出手段と、内燃機関の温度が所定値以下の領域で内燃機関の温度に応じて、前記基本点火時期算出手段によって算出された基本点火時期を遅角する点火時期遅角手段と、該点火時期遅角手段によって遅角された基本点火時期に基づいて点火を実行する点火実行手段とを備えた内燃機関の燃料供給量制御装置において、前記点火時期遅角手段による点火時期遅角補正量が大きい場合は小さい場合に対し、始動後の燃料増量値を大きくする始動後増量補正手段を備えたことを特徴とする内燃機関の燃料供給量制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/16 ,  F02D 41/06 330 ,  F02D 43/00 301 ,  F02P 5/15

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