特許
J-GLOBAL ID:200903012283315642

有機性固形廃棄物の堆肥化処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 宏之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-277145
公開番号(公開出願番号):特開平9-100188
出願日: 1995年09月29日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【課題】 固形状材料に対して高効率かつ高分解性の発酵処理を行うことができないと共に、脱水処理に伴つて発生する分離汚水の処理に、余分な設備及び費用を要する。【解決手段】 生ゴミにて代表される有機性固形廃棄物Jを破砕又はそのままの状態で受入れ、通性嫌気的な条件下で貯留処理する貯留処理工程A、次いで有機性固形廃棄物Jを含水率70%以下に脱水処理し、固形状材料Hと分離汚水とに分離する脱水処理工程B、脱水に伴う分離汚水を貯留する分離汚水貯留工程C、及び脱水後の固形状材料Hを好気的条件下で発酵処理する発酵処理工程Dを有し、該発酵処理工程Dにおいて、発酵中の固形状材料Hの含水率が発酵のための適正値を維持するように、前記分離汚水貯留工程Cで貯留された分離汚水を発酵中の固形状材料Hに散水する。
請求項(抜粋):
生ゴミにて代表される有機性固形廃棄物(J)を破砕又はそのままの状態で受入れ、通性嫌気的な条件下で貯留処理する貯留処理工程(A)、次いで有機性固形廃棄物(J)を含水率70%以下に脱水処理し、固形状材料(H)と分離汚水とに分離する脱水処理工程(B)、脱水に伴う分離汚水を貯留する分離汚水貯留工程(C)、及び脱水後の固形状材料(H)を好気的条件下で発酵処理する発酵処理工程(D)を有し、該発酵処理工程(D)において、発酵中の固形状材料(H)の含水率が発酵のための適正値を維持するように、前記分離汚水貯留工程(C)で貯留された分離汚水を発酵中の固形状材料(H)に散水することを特徴とする有機性固形廃棄物の堆肥化処理方法。
IPC (4件):
C05F 17/00 ,  C05F 9/00 ,  C05F 9/02 ,  C05F 17/02
FI (4件):
C05F 17/00 ,  C05F 9/00 ,  C05F 9/02 D ,  C05F 17/02
引用特許:
審査官引用 (6件)
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