特許
J-GLOBAL ID:200903012285664539

液晶ガラスのレーザマーキング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神崎 真一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-223408
公開番号(公開出願番号):特開平6-051328
出願日: 1992年07月30日
公開日(公表日): 1994年02月25日
要約:
【要約】【構成】 液晶ガラス5は、ガラス基板6とそれを被覆した透明電極膜8とを備えており、上記透明電極膜8は、酸化インジウムと酸化スズの混合物から構成している。エキシマレーザのレーザ発振器1から上記液晶ガラスにレーザ光線Lを照射することによって、液晶ガラス5の透明電極膜8に所要の印字パターンのマーキングを施すことができる。【効果】 レーザ光線Lが透明電極膜8に照射されると、透明電極膜8におけるレーザ光線Lの照射箇所に還元反応が生じて、その部分が黒く発色するので、それによって液晶ガラス5にマーキングを施すことができる。したがって、液晶ガラス5にマーキングを施すに当たって塵埃が生じることがなく、しかもマーキング完了後に液晶ガラス5を洗浄してもマークが消えることがない。
請求項(抜粋):
ガラス基板と、酸化インジウムおよび酸化スズとの混合物からなり上記ガラス基板を被覆した透明電極膜とを備えた液晶ガラスに、エキシマレーザを照射し、上記透明電極膜を構成する酸化インジウムおよび酸化スズに還元反応を生じさせて、該透明電極膜に所要のマーキングを施すことを特徴とする液晶ガラスのレーザマーキング方法。
IPC (4件):
G02F 1/1343 ,  B23K 26/00 ,  B41M 5/26 ,  G02F 1/13 101
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-039129

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