特許
J-GLOBAL ID:200903012285911382

体液吸収性物品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-302941
公開番号(公開出願番号):特開平10-137284
出願日: 1996年11月14日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】 体液吸収性物品の両側に立上げ部を形成し、体液吸収性物品を長さ方向及び幅方向に円弧状とする事により、装着者の内股に立体的にフィット可能とし、良好な装着感を与える。また、立上げ部で体液を良好にせき止めて、横漏れを確実に防止する。また、このような効果を持つ体液吸収性物品を、容易な製造方法で廉価に形成する事を可能とする。【解決手段】 透水性の表面シート1と、この表面シート1よりも幅広の非透水性の防漏シート2との間に、表面シート1よりも幅狭な体液吸収性の吸収層3を介装する。そして、防漏シート2の長さ方向の両側を表面シート1側に折り返して、吸収層3の両側にサイドフラップ6を形成する。このサイドフラップ6を表面シート1側に折り返して形成した一対の折返し片8を、折返し縁9よりも内側の中央部分で一定の長さで固定した後、折返し片8の内側縁12を立ち上げて、サイドフラップ6に立上げ部13を形成する。
請求項(抜粋):
透水性の表面シートと、この表面シートよりも幅広の非透水性の防漏シートとの間に、表面シートよりも幅狭な体液吸収性の吸収層を介装し、防漏シートの両側を表面シート側に折り返して表面シートと積層する事により、吸収層の両側にサイドフラップを形成し、このサイドフラップを表面シート側に折り返して一対の折返し片を形成し、この一対の折返し片の長さ方向の中央部分の、折返し縁よりも吸収層側を表面シートに一定の長さで固定して固定部を形成する事により、折返し片の内側縁を立上げて立上げ部を形成した事を特徴とする体液吸収性物品。
FI (3件):
A61F 13/18 332 ,  A61F 13/18 320 ,  A41B 13/02 K
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特表平7-501723
  • 特開昭61-089302

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