特許

J-GLOBAL ID：200903012289964782

自動倉庫管理装置

発明者： 塚本 眞弘
出願人/特許権者： 日本電気株式会社
代理人 (1件)： 内原 晋
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-168625
公開番号（公開出願番号）：特開平5-017002
出願日： 1991年07月10日
公開日（公表日）： 1993年01月26日
要約：

【要約】【構成】バケットが自動倉庫から搬出されピッキングステーションに停止するとモニタ画面14に格納時にはバケットのどの位置に部品を格納するかを示す指示が、出庫時にはバケットのどの位置から部品を取り出すかを示す指示が表示される。それと同時に自動倉庫の部品格納・取り出し位置送信部10より部品格納または取り出し位置を表す信号が部品格納・取り出し位置信号受信部6に送信され、その信号をセンスエリア制御部7で処理し、縦方向透過型センサ2と横方向透過型センサ3をどのような組合せでオンオフするかを決定し、縦方向透過センサ制御部4と横方向透過センサ制御部5にオンオフ信号を送信してセンスエリアを作り出す。【効果】誤格納を防止し、出庫不能と誤出庫の発生を防止する。

請求項（抜粋）：

直方体のバケットの内部をバケットの側板と平行な仕切り板により区切って1つのバケットを複数の格納エリアとして使用する自動倉庫のピッキングステーションバケット停止位置上方に下端がバケットの高さと干渉しない高さで開口面がバケットの搬送面と平行に取り付けられるバケットの開口部と同一形状の開口部を持つ口の字形フレームと、前記フレームの長辺に開口面全体を感知可能なように複数台取り付けられたセンサビームが短辺に平行で開口面を横切りるように取り付けられた縦方向透過型センサと、前記フレームの短辺に開口面全体を感知可能なように複数台取り付けられたセンサビームが長辺に平行で開口面を横切りるように取り付けられた横方向透過型センサと、前記フレームに取り付けられた前記縦方向透過型センサをバケットの格納エリアごとにまとめてオンオフ制御を行う縦方向センサ制御部と、前記フレームに取り付けられた前記横方向透過型センサをバケットの格納エリアごとにまとめてオンオフ制御を行う横方向センサ制御部と、搬出されるバケットの部品格納・取り出し位置信号をバケットが搬送されるごとに自動倉庫制御部から受信する部品格納・取り出し位置信号受信部と、前記部品格納・取り出し位置信号受信部により受信された信号により前記縦方向センサ制御部と前記横方向センサ制御部を制御し部品格納・取り出し位置以外の格納エリア上にセンス可能なエリアパターンを作り出すセンスエリア制御部と、前記センスエリア制御部により作られたセンスパターンのビームが遮断されることによりブザーオン信号を作り出すブザー制御部と、前記ブザー制御部の信号により警報音を発する警報ブザーとを含むことを特徴とする自動倉庫管理装置。