特許
J-GLOBAL ID:200903012291897049
熱電変換材料、その製造方法および薄膜熱電変換素子
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-011341
公開番号(公開出願番号):特開2003-218411
出願日: 2002年01月21日
公開日(公表日): 2003年07月31日
要約:
【要約】【課題】 優れた熱電変換特性の材料およびその製造方法を提供し、変換効率が大きくかつ広く工業的に利用できる高効率の熱電変換素子を可能にする。【解決手段】 熱電変換材料を、xが0.6<U><</U>x<U><</U>1の範囲にある化学式(Na<SB>1-x</SB>A<SB></SB><SB>x</SB>)<SB>y</SB>CoO<SB>2 </SB>で表される層状ブロンズ型構造の物質で構成する。ここでAはアルカリ土類元素の少なくとも一種、yは0.2以上1以下の範囲の数値を示す。また本物質の安定な作製を、放電過程を用いて効率的に行う。また熱電変換素子として、基体上に形成した2N個のp型およびn型の熱電変換薄膜のpn接合対において、片側の接合の密度N/S<SB>1</SB>(ここでS<SB>1</SB>は片側の接合を形成した領域の面積)を、もう一方の接合の密度N/S<SB>2</SB>(ここでS<SB>2</SB>はもう一方の接合を形成した領域の面積)に対してN/S<SB>1</SB><U>></U>4N/S<SB>2</SB>の関係を満たすように集中させて配置して構成するというものである。
請求項(抜粋):
化学式(Na<SB>1-x</SB>A<SB>x</SB>)<SB>y</SB>CoO<SB>2</SB> で表される層状ブロンズ型構造の物質において、xが0.6<U><</U>x<U><</U>1の範囲にあることを特徴とする熱電変換材料。(ここでAはアルカリ土類元素の少なくとも一種、yは0.2以上1以下の範囲の数値である。)
IPC (3件):
H01L 35/22
, H01L 35/32
, H01L 35/34
FI (3件):
H01L 35/22
, H01L 35/32 A
, H01L 35/34
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