特許
J-GLOBAL ID:200903012291985096

発泡体の成形方法および成形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉谷 嘉昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-342181
公開番号(公開出願番号):特開2001-150504
出願日: 1999年12月01日
公開日(公表日): 2001年06月05日
要約:
【要約】【課題】溶融状態の樹脂材料と二酸化炭素の流体との混合比を容易に一定に保つことができ、また溶融状態の樹脂材料に浸透した二酸化炭素の流体の分離を防ぎ、それによって微細セルの高品質の発泡体が得られる発泡体の成形方法を提供する。【解決手段】シリンダバレル(2)と該シリンダバレル(2)内に回転駆動可能に設けられているスクリュ(4、4)とからなる2軸混押出機(1)により超臨界状態の二酸化炭素の流体が浸透、分散された溶融樹脂を連続的に得る。この連続的に得られる溶融樹脂を、複数台の射出プランジャー(51、51’)に順次分配し、そして分配された射出プランジャー(51、51’)から複数台の金型(61、61’)に順次射出し、これにより2軸混押出機(1)により連続的に得られる溶融樹脂を途切れることなく、発泡体の成形に使用する。
請求項(抜粋):
シリンダバレルと該シリンダバレル内に回転駆動可能に設けられているスクリュとからなる熱可塑性樹脂発泡体成形用可塑化装置と、射出プランジャー装置と、成形装置とを使用し、前記熱可塑性樹脂発泡体成形用可塑化装置で得られる溶融樹脂を前記射出プランジャー装置に供給し、そして前記射出プランジャー装置を駆動して前記成形装置に射出して発泡させ、冷却固化を待って金型を開いて発泡体を取り出す発泡体の成形方法であって、前記射出プランジャー装置には複数台の射出プランジャーを、前記成形装置にも複数台の金型を使用し、前記熱可塑性樹脂発泡体成形用可塑化装置により得られる溶融樹脂を前記複数台の射出プランジャーに順次供給し、溶融樹脂が供給された射出プランジャーから金型のキャビテイに順次射出して発泡体を得、これにより前記熱可塑性樹脂発泡体成形用可塑化装置により連続的に得られる溶融樹脂を途切れることなく、発泡体の成形に使用することを特徴とする発泡体の成形方法。
IPC (3件):
B29C 45/54 ,  B29C 45/00 ,  B29K105:04
FI (3件):
B29C 45/54 ,  B29C 45/00 ,  B29K105:04
Fターム (16件):
4F206AB02 ,  4F206AG20 ,  4F206AR021 ,  4F206AR061 ,  4F206JA04 ,  4F206JC05 ,  4F206JD04 ,  4F206JF04 ,  4F206JL02 ,  4F206JN27 ,  4F206JQ31 ,  4F206JQ72 ,  4F206JQ78 ,  4F206JQ81 ,  4F206JQ83 ,  4F206JQ90
引用特許:
審査官引用 (9件)
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